環境社会科学科は、農学や環境学について深い知識と高い分析能力を持ち、農業や環境保全に関連する「現場」での実践を通じて農と環境の課題を経済学や経営学などの社会科学の視点から評価し、持続可能な社会の実現に向けた方策を打ち出し、実行できる人材の養成を目指します。具体的には、持続可能な食農システムの構築、農業・環境ビジネスの発展、環境保全の推進など現実の課題に対して実践的かつ効果的な解決策を提案できる能力を持つ人材を養成します。
I.学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
環境社会科学科コンセプト:「農・環境と社会をつなぎ、持続可能な未来をデザインする環境社会科学」
環境社会科学科では、「農・環境と社会をつなぎ、持続可能な未来をデザインする環境社会科学」を学科コンセプトに掲げ、経済学や経営学などの社会科学の観点から人々の生命・生活を支える食・農とその基盤を形成する環境との関係を理解し、その健全な状態の実現における課題を発見し、解決することができる人材の育成を目指します。この学科コンセプトに基づき、以下の3点を学士課程教育において身につけるべき学士力として示します。
環境社会科学科では、「農・環境と社会をつなぎ、持続可能な未来をデザインする環境社会科学」を学科コンセプトに掲げ、経済学や経営学などの社会科学の観点から人々の生命・生活を支える食・農とその基盤を形成する環境との関係を理解し、その健全な状態の実現における課題を発見し、解決することができる人材の育成を目指します。この学科コンセプトに基づき、以下の3点を学士課程教育において身につけるべき学士力として示します。
1.知識・技能
農と環境、およびそれらの相互作用に関する幅広い知見と、社会科学的な知識・技能を持ち、農と環境に関する課題を理解し、解決するための分析力と実践的なスキルを身につけている。
2.思考力・判断力・表現力
農と環境の現状を把握し、それに基づいて課題を発見し、データ分析等を通じた科学的根拠に基づく解決方策を考える力を有し、また、得られた知見や解決策を他者に分かりやすく伝える表現力を身につけている。
3.協創力
持続可能な社会の実現に向けて、農と環境に関連する課題の解決のために地域社会の人々、農業・環境ビジネスに携わる人々等との協力を通じて、新たな価値を創出し、主体的に実践していく協創力を有している。
II.教育課程の編成方針(カリキュラム・ポリシー)
環境社会科学科では、農と環境に関連する現代の課題を社会科学の視点から理解し、総合的な学問分野である農学と環境学の学びを通じて、持続可能な社会の発展に貢献できる力を養うことができます。学修成果については、シラバスに明示した成績評価基準による厳格な成績評価とともに、広島修道大学アセスメントプランに基づいた教育課程全体の評価によって総合的に評価されます。本学科のカリキュラムは、以下の方針に基づき編成されています。
1.基礎から発展へ
初年次から農と環境について社会科学の視点から幅広く理解するための学部共通科目や入門科目を学修します。1~2年次の基礎科目では、政策、ビジネス、および人とくらしといった環境社会科学分野における3つの主要領域の基礎知識を身につけます。この基礎科目では、専門的な領域の学修により、農と環境に関する経済分析や政策論、企業経営と農業・環境問題の関わり、そして農と環境に関するデータ分析等について学びます。基礎科目の学修を経て、2~3年次にはより専門的な知識と分析手法を修得する発展科目を学修します。
2.視野の拡大
フィールド科目や産学官連携科目を通じて、実際の農業や環境保全に関連する現場を体験し、専門分野の座学で修得した知識や手法に基づく視野を拡大し、関連する技能を身につけます。これにより、理論を現場で応用する力、他者と協働する力を養います。3年次には環境社会科学科で修得した知識・技能を他学科の学生と共有し、協働的に課題に取り組むことで、専門性を統合し、多角的な視点から農学的課題の本質を探究する学部共通科目を配置します。また全学共通科目では、専門に直結する知識のみならず、その枠を超えて広く学問への関心を高めることで、ものごとを総合的に捉えられる能力を養います。
3.経験の拡充
高年次においては、少人数授業形態のゼミナール科目で、各学生の関心のある領域においてさらに高度な分析能力・表現力・自主性を身につけます。特に卒業研究と卒業論文では、学生自らが設定した研究課題に対して調査や分析を行うことで、主体性と課題解決能力を身につけます。このように経験を拡充することで、座学で得る理論だけでなく、協調性やコミュニケーション能力などの実践的なスキルを修得します。
III.学生の受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)
環境社会科学科では、入学者を受け入れる方針を以下のように定めています。
1.求める学生像
環境社会科学科は、学士課程教育を受けるために必要となる基礎的な知識及び技能を備え、自ら考え、実践していくことのできる人材を求めます。これは入学後に本学科において学際的な領域を能動的に学修するために必要であると考えられる学生像です。その具体的内容は、以下の「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性等」にまとめられています。
(1)知識・技能
高等学校で学習する基礎的な知識(数学、理科、英語、国語、地理歴史、公民等)を持ち、農や環境に関する社会的課題に対して関心を持つ人。
(2)思考力・判断力・表現力
社会科学の視点から農や環境の課題を論理的に考えようとする意志がある人。
(3)主体性等
学科コンセプト「農・環境と社会をつなぎ、持続可能な未来をデザインする環境社会科学」に共感し、他者と協力して課題解決に取り組む意志がある人。
【入学前に学習しておくことを期待する内容】
・農や環境に関連する幅広い基礎知識を高等学校で学んでおくこと
・現代社会が直面する農や環境の課題に関心を持ち、関連する書籍や新聞等を通じて知識を深める努力をしておくこと
・社会科学の視点から物事を考える基礎的な思考力を養い、論理的に自分の考えを表現できるよう努めておくこと
(1)知識・技能
高等学校で学習する基礎的な知識(数学、理科、英語、国語、地理歴史、公民等)を持ち、農や環境に関する社会的課題に対して関心を持つ人。
(2)思考力・判断力・表現力
社会科学の視点から農や環境の課題を論理的に考えようとする意志がある人。
(3)主体性等
学科コンセプト「農・環境と社会をつなぎ、持続可能な未来をデザインする環境社会科学」に共感し、他者と協力して課題解決に取り組む意志がある人。
【入学前に学習しておくことを期待する内容】
・農や環境に関連する幅広い基礎知識を高等学校で学んでおくこと
・現代社会が直面する農や環境の課題に関心を持ち、関連する書籍や新聞等を通じて知識を深める努力をしておくこと
・社会科学の視点から物事を考える基礎的な思考力を養い、論理的に自分の考えを表現できるよう努めておくこと
2.環境社会科学科の教育を通じて養う能力
環境社会科学科では、ローカル・ナショナル・グローバルな視点から「農・環境と社会をつなぎ、持続可能な未来をデザインする環境社会科学」を展開し、社会科学的なアプローチを通じて、課題を発見し、解決策を提案する力を身につけ、持続可能な社会の実現に寄与することができる能力を養います。