特色 ●現代の経済現象・経済問題を学修対象として、情報科学やシステム科学など最新の方法を用いて学修します。 ●関心に応じた履修モデルを複数用意しており、4年間を通し体系的に学び、着実に専門性を高めていくことができます。
いま、この学部で学ぶ意味とは? 学部長 前田 純一 教授 情報化社会を生きぬくため 情報を読み解き活用できるリテラシーを手に入れよう 世界中に情報があふれる現代。経済の行方を読み解くヒントはあらゆる場所にあります。 これからの社会では情報を手に入れるだけでなく、適切に取捨選択し、活用する力が問われるでしょう。 経済科学部では、金融・統計の知識やデータ分析の手法などを、4年間ステップアップしながら学修します。効率よく情報を収集し、根拠に基づき経済の流れを見抜く力を徹底的に身につけていきます。 例えば物価上昇を引き起こす「インフレ」は、日々の人々の消費行動のようなミクロ領域から、世界各国の政策といったマクロ領域まで幅広い要素が複雑に絡み合った結果引き起こされるため、その原因や今後の動きを一言で言い当てることはできません。しかし一つひとつの要素を分析、解明することで、インフレの全体像を明らかにし、その要因や対応策などを導き出せるようになるでしょう。あなたが将来めざすのが金融業界でも、経済と直接関係なく見えるような職種でも、データを読み解き利用する力は今後の世界を生きる上で必須です。 本学部で、情報を軸に社会の未来を見通せる存在へと成長してください。