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法学部 The Faculty of Law

複雑な問題にも合理的な答えを導くことができる法的思考力を身につける。

特色

法的知識や法的思考を修得・涵養し、現代社会のさまざまな課題に対し、多様な価値観から合理的なものを選択する判断力を養成します。
公的機関でのインターンシップ、法律の専門家を招いての講義など、実践教育を通して現場力をつけます。

学科

NEWS

いま、この学部で学ぶ意味とは?

学部長 奥谷 健 教授

物事を多角的に分析し合理的な解決策を編み出す
法的思考力を磨いていこう

みなさんが法学部で身につけるのは、法に関する単純な知識ではなく「リーガルマインド」です。
すなわち、ある問題に対して、多様な意見を参考にした上で、法的知識に基づき論理的に解決策を模索する力です。リーガルマインドが必要とされるのは、法の専門家だけではありません。
世界はいま気候変動やコロナ禍といった数々の新しい課題に直面しており、人々の価値観の多様化など、既存のルールで一括りに物事を捉えることができなくなってきました。その中で、直面する課題を多角的に分析し、想定外の事態に対してルールや規範に基づき解決策を生み出す人材の価値が高まっているのです。その解決策の探求に法の解釈が役立ちます。
ただし、法の解釈にはただ一つの正解はありません。自分の中で、人々が納得できる論理を構築していくことが重要です。法学部では、法の専門家がどのように法を解釈し、問題解決を図っているのか、法曹界の方を招いた講義や裁判傍聴などの現場を知る機会も活用しながら学んでいきます。論理を構築する作業はときに苦しいものですが、その過程で、あなたがこれからの時代を生き抜く力となるリーガルマインドが養われるでしょう。

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