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活躍する卒業生 Vol.21

藏﨑 朱音さん

マツダ株式会社 財務本部経理部
商学部 商学科 2020年3月卒業

積極的にチャレンジした大学時代

もともと商品開発に興味があり、その知識や手法、マーケティングについて学べる商学部を進学先として選びました。マーケティング、観光、会計に関する座学に加え、地域の企業と商品を共同開発する実習にも参加し、商品開発の難しさや楽しさを実感することができました。また、商学以外のことも学びたいと思い、大学の制度を利用し、地域活性化を目指して活動する他学部の授業など興味のある授業を積極的に受講しました。
部活動では、スカッシュ部に所属し、日々練習に打ち込みました。表彰制度や奨学金も励みとなり、全国大会へは個人で3回、団体で1回出場することができました。
大学生活で身に着けた積極的にチャレンジする精神は、仕事でも生かされています。

経理部での業務

入社してから現在まで、経理部に所属しています。経理部は、経営成績や財務状態を把握するとともに、マネジメント層向けに計数管理に必要な情報を提供しています。
私は、各部門の経理担当者が作成した伝票のチェックや、月次決算、四半期決算などの業務を担当し、決算業務では、資料作成や、予算と実績の比較、監査への対応などを行っています。決算は、様々なステークホルダーにとって重要な役割を果たしており、ミスが許されないため、責任感を持って業務をすることを心がけています。
また、電子帳簿保存法改正による保存要件に対応するためのシステムの開発メンバーとして、携わっています。業務で利用する社員の意見を反映させ、使いやすいシステムを開発している最中です。

全体最適を意識する

正しい決算書を作成するためには、各部門の経理担当者が正しい処理を行う必要があります。電子化が進み、システムや業務のあり方が変化している中、各部門の経理担当者が、より効率よく分かりやすく業務を進められるようなサポートをしています。担当者や周りの方から感謝の言葉をもらった際に仕事のやりがいを感じます。目の前の業務だけでなく、その先にある業務の意味を理解し、全体最適を意識して仕事しています。
※掲載内容は全て取材当時(2023年)の情報です。