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活躍する修大生 Vol.2

第20代宮島観光親善大使として、2023年3月~2025年3月まで活動する城山 巧さん
(国際コミュニティ学部地域行政学科 3年)にインタビューをしました! 
国際コミュニティ学部 地域行政学科 3年 城山 巧さん
広島県立祇園北高校出身

  

「宮島観光親善大使」応募のきっかけ

小中学校時代の同級生に宮島の人力車の俥夫※のアルバイトに誘われ、めずらしくて面白そうなアルバイトだと思い、挑戦してみようと考えました。2022年3月に俥夫としてデビューし、働くうちに段々と宮島の奥深さが見えてきて、「こんな素敵な宮島を多くの人に知ってもらいたい。」と思うようになりました。宮島は、嚴島神社だけではなく、神社の背後に厳かにそそり立つ弥山原始林や、紅葉谷公園、弘法大師空海が開いたとされる大聖院などたくさんの観光スポットがあります。人力車の俥夫をしている私が宮島観光親善大使として活動することで、宮島の魅力をより詳しく、沢山の方々に知っていただけるのではと考え、宮島観光親善大使に応募することを決意しました。親善大使として任命されてからは、宮島のPR活動、宮島や日本三景の地でのイベントに参加しています。
※…人力車をひく職業の人。車引き。

地域行政学科での学び

体験実践や基礎演習などの授業で、宮島のマルシェに参加したり、三次市吉舎町の魅力を探求し、地域活性化の提案をしたりと地域での活動を数多く体験しました。その中で培ってきた、地域の方とのコミュニケーション能力、地域の魅力を相手へと伝える力は、宮島観光親善大使の活動をする中で大きく役立っていると考えています。

今後の目標と意気込み

第20代宮島観光親善大使として、そして宮島の顔として、宮島島内だけでなく日本全国、そして世界へと宮島の魅力を発信していきたいです。また、宮島観光親善大使としては、二人目の男性の親善大使として任命いただいたので、学業と俥夫と観光親善大使の両立をしつつ頑張りたいと思います。

メッセージ

みなさんは世界遺産、日本三景のひとつ「宮島」へ来られたことはありますか?宮島観光のイメージといえば「嚴島神社」、「大鳥居」、「商店街での食べ歩き」が多いと思いますが、宮島には食や歴史以外にも、自然やたくさんの行事など、たくさんの魅力があります。俥夫、そして学生としての視点からおすすめの情報を発信していきたいと考えています。一人でも多くの方に宮島の魅力に興味を持っていただけたら幸いです。
※掲載内容は全て取材当時(2023年)の情報です。