あらゆる事業の基盤となる経営理論を身につけビジネスの現場で活用・実践する
企業の経営と管理、及び簿記・会計について理論的・体系的に学ぶとともに、経営問題の実務的な解決能力を備えた人材を養成します。経営に求められることは何かということについて幅広く学んだ上で、「ビジネス・マネジメントコース」「会計コース」「起業・事業承継コース」の3コースを用意。ゼミ活動と合わせて各分野での専門家として活躍する力を育みます。また「公認会計士」「税理士」などの難関資格の取得実現をサポートする教育も行っています。
学びのポイント
- 高い専門性を獲得できる3コース制
- ビジネスの現場を体験
- 会計のエキスパートをめざせる特別プログラム
学科の4年間
年次配当科目
1年次
専門につながる基礎を固める
専門知識の基礎を学ぶだけでなく、経営学の役割についても理解します。
大学生活と専門学習のための基礎づくり
大学生活や専門学習に必要な知識の涵養および学習スキル(資料収集、情報処理、レポート作成など)を修得しつつ、経営学科の学生として必要な専門知識や考え方を学びます。
2年次
コースを選び、専門の学びを開始
下の3つからコースを選び、専門の学びをスタートします。
ビジネス・マネジメントコース
企業、病院などの組織が、目的を達成するためにヒト、モノ、カネといった資源をどう活用すべきかを学びます。
会計コース
投資家に会計情報をどう提供するか、経営者の意思決定に役立つ会計情報をどう作成するかを学びます。
起業・事業承継コース
経済を活性化する起業、後継者不足から起こる事業承継問題など、中小企業経営を専門的に学びます。
Pick up Study

経営学総論Ⅰ・Ⅱ
岡田 行正 教授
経営学を学ぶ意義をふまえ、現代企業の抱える諸課題を考察する。
「経営学や経営学的な視点は、なぜ必要なのか?」という問題意識のもと、現代の日本企業が直面する問題を掘り下げ、考察・究明する力を養います。
「経営学や経営学的な視点は、なぜ必要なのか?」という問題意識のもと、現代の日本企業が直面する問題を掘り下げ、考察・究明する力を養います。
3年次
ゼミで自分のテーマを追求
少人数のゼミに所属し、自分自身のテーマを追求していきます。
4年次
4年間の学びを集約
自分が興味のあるテーマをさらに深め、卒業研究・卒業論文としてまとめ上げます。
ゼミナール
経営学科のゼミナール紹介は、リンク先ページをご覧ください。
特長的な学び
経営分析論Ⅰ・Ⅱ

会社がいまどのような経営状況にあるのか。儲かっているか、潰れないか、会社のどこにどのような問題点があるのか・・・。会社の経営状況の良し悪しを知りたい人は、会社の「なか」にも「そと」にもたくさんいます。会社の経営状況は、会社が公表している損益計算書や貸借対照表などの財務諸表に示されています。しかし、財務諸表から経営状況の良し悪しを見極めるためには、一定の知識と分析技術が必要になります。この授業では、実際の会社の財務諸表を使いながら、財務諸表を分析するための基本的な知識と技術を学びます。
取得できる資格・免許状
進路
地元企業・金融機関で活躍
多様な進路の中から、興味のある業界を選ぶことができます。
2021年度 就職データ

※2022年5月1日現在
主な就職先
石﨑ホールディングス/イズミ/鹿島建設/クマヒラ/東京海上日動火災保険/凸版印刷/NIPPO/日本年金機構/広島銀行/広島県信用組合/広島信用金庫/山崎製パン
入学前、経営学科では経営者の視点を中心に学ぶのだと思っていたため、自分の将来にどこまで活かせるか正直不安でした。しかし、経営について学ぶと、組織に属する人はどんな存在で、どんな行動が求められるのかなどを理解でき、今後社会で働く上で貴重な視点を得られました。経営学科だからこその収穫だと思います。就職先では学科の学びで培った経営視点を同僚やお客様とのコミュニケーションにも活かし、事故などから当たり前の日々を守っていく保険会社の一員として活躍していきます。