留学を財産に、自分自身を見つめなおす機会
仁川大学校(韓国)に留学した岡部 利奈さん(国際コミュニティ学部国際政治学科4年)にインタビューをしました!
趣味からはじまった留学へのきっかけ

韓服を着て景福宮で撮影
中学生の頃、韓国ドラマやK-POPにはまったことが韓国へ興味を持つきっかけでした。ドラマの台詞や歌詞の意味などを調べているうちに自然と韓国語を勉強するようになり、その経験から、大学進学を考える際に韓国への留学を視野に入れました。
入学後は、国際交流や留学に関する説明会に積極的に参加し、留学経験がある先輩方のお話を聞くことで準備を整えました。そして大学1年生の時、夏休みに行われた啓明大学校のオンラインセミナーに参加したことで、独学で勉強してきた韓国語をもっと本格的に学び、韓国の文化の違いや国際交流などを自分の肌で実感したいと思い、交換留学に参加することに決めました。
入学後は、国際交流や留学に関する説明会に積極的に参加し、留学経験がある先輩方のお話を聞くことで準備を整えました。そして大学1年生の時、夏休みに行われた啓明大学校のオンラインセミナーに参加したことで、独学で勉強してきた韓国語をもっと本格的に学び、韓国の文化の違いや国際交流などを自分の肌で実感したいと思い、交換留学に参加することに決めました。
事前に準備したこと
大学1年生の春休み頃から留学のためにアルバイトを始めて、コツコツお金を貯めました。貯めたお金は留学中にほとんど使い切ってしまいましたが、思い出や経験という何ものにも代えがたい財産になりました。
また、仁川大学校にはバディ制度というものがあります。バディのペアである交換留学生に、海外での授業や生活面に関してたくさん質問し、不安要素を無くすようにしていました。バディはとても親切で、留学中も頻繁に会い、留学が終わった今も連絡を取っています。留学中はバディにたくさん助けてもらいました。私も留学生の力になりたいと思ったため、本学にも制度があるバディ活動を始めました。
また、仁川大学校にはバディ制度というものがあります。バディのペアである交換留学生に、海外での授業や生活面に関してたくさん質問し、不安要素を無くすようにしていました。バディはとても親切で、留学中も頻繁に会い、留学が終わった今も連絡を取っています。留学中はバディにたくさん助けてもらいました。私も留学生の力になりたいと思ったため、本学にも制度があるバディ活動を始めました。
留学経験から得た2つの財産

留学生仲間たちとの一枚
留学の経験から自分の財産となったものが2つあります。1つ目は、「国際交流への意識」です。留学先の授業ではさまざまな国の留学生がいて、韓国人だけでなく他の国から来た留学生と交流したことで、これまでの固定観念にとらわれず、多角的な視点から物事をとらえられるようになったと思います。また、今まで興味の薄かった国に対しても興味を持つようになりました。授業で、自国の言語や文化について発表する際は、日本にいると気付かなかった新たな発見もあり、日本に関する知識も増えました。さらに、共通言語が韓国語しかないので、相手が言いたいことを理解する力や自分が伝えたいことを諦めず伝える力も身に付いたと思います。
2つ目は、「自分との向き合い方」です。日本では実家暮らしのため、何かあればすぐに家族を頼りがちでした。しかし、留学中は人に頼ることがあっても最終的には自分で解決しなければならないため、解決方法を探したり得意不得意を発見したりと、自分を見つめ直す良い機会になりました。また、私は内向的な性格なので自分から声を掛けることに抵抗がありましたが、留学中にさまざまな人と交流したことでコミュニケーション能力が向上し、積極的になれたと思います。
留学で身についた異文化への考え方やコミュニケーション能力を生かして、今後も国籍を問わず多くの人と交流していきたいです。
2つ目は、「自分との向き合い方」です。日本では実家暮らしのため、何かあればすぐに家族を頼りがちでした。しかし、留学中は人に頼ることがあっても最終的には自分で解決しなければならないため、解決方法を探したり得意不得意を発見したりと、自分を見つめ直す良い機会になりました。また、私は内向的な性格なので自分から声を掛けることに抵抗がありましたが、留学中にさまざまな人と交流したことでコミュニケーション能力が向上し、積極的になれたと思います。
留学で身についた異文化への考え方やコミュニケーション能力を生かして、今後も国籍を問わず多くの人と交流していきたいです。
修大生へのメッセージ
留学は、滅多にできない経験をする絶好のチャンスです。不安や心配もあると思いますが、その気持ちを上回る出会いや経験が必ずあるので、留学に興味がある人はぜひ検討してほしいです。また、留学はあっという間に終わってしまうので勉強はもちろん、やってみたいことはすぐ行動に移して、悔いのない留学生活を送ってください。
※掲載内容は全て取材当時(2024年)の情報です。