商学研究科
博士前期課程
1.修了要件
(1)修士論文を提出する場合
博士前期課程の修了要件は、本研究科に2年以上在学し、30単位以上修得し、かつ必要な研究指導を受けたうえ、本大学院の行う修士論文の審査及び最終試験に合格しなければなりません。ただし、在学期間に関しては、優れた業績を上げた者について、本大学院に1年以上在学すれば足りるものとなっています。
修了に必要な30単位の内訳は、指導教員の担当する研究指導各年4単位、合計8単位及び外国文献研究Ⅰ・Ⅱ、国際コミュニケーションⅠ・Ⅱから2科目4単位を必修とし、この他に講義科目のなかから18単位以上修得することとなっています。
(2)課題研究コースを選択した場合(社会人学生のみ対象)
特定の課題についての研究(特定課題研究論文)の成果の審査をもって、修士論文の審査に代える場合の修了要件は、本研究科に2年以上在学し、34単位以上修得しなければなりません。
修了に必要な34単位の内訳は、2年次に課題研究Ⅰ・Ⅱ各2単位及び外国文献研究Ⅰ・Ⅱ、国際コミュニケーションⅠ・Ⅱから2科目4単位を必修とし、このほかに講義科目のなかから26単位以上修得することとなっています。
2.学位論文評価基準
①修士論文の評価基準
①修士論文の評価基準
(1) 学位申請者が主体的に取り組んだ研究であること。
(2) 研究テーマ、研究内容及び研究方法が適切であること。
(3) 論旨が明確であり、論述に論理性及び一貫性があること。
(4) 論文の内容が新規性あるいは独創性を有していること。
(5) 先行研究の引用等、論文としての形式が適切であること。
(6) 研究倫理面の配慮が適切かつ十分になされていること。
②特定課題研究論文の評価基準
②特定課題研究論文の評価基準
(1) 学位申請者が主体的に取り組んだ研究であること。
(2) 研究テーマ、研究内容及び研究方法が適切であること。
(3) 論旨が明確であり、論述に論理性及び一貫性があること。
(4) 実務経験から得られた知見が学術研究に反映・融合されていること。
(5) 先行研究の引用等、論文としての形式が適切であること。
(6) 研究倫理面の配慮が適切かつ十分になされていること。
3.最終試験の評価基準
①修士論文の最終試験の評価基準
3.最終試験の評価基準
①修士論文の最終試験の評価基準
(1) 学位申請者が学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づいた能力を有していること。
(2) 学位申請者が前項①に定める学位論文の評価基準に関する質疑に対し論理的かつ明快に応答ができること。
②特定課題研究論文の最終試験の評価基準
②特定課題研究論文の最終試験の評価基準
(1) 学位申請者が学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づいた能力を有していること。
(2) 学位申請者が前項②に定める学位論文の評価基準に関する質疑に対し論理的かつ明快に応答ができること。
博士後期課程
1.修了要件
博士後期課程の修了要件は、本研究科に3年以上在学し、必要な研究指導を受けたうえ、指導教員の担当する「特殊研究指導」12単位修得し、本研究科の行う博士論文の審査及び最終試験に合格しなければなりません。ただし、在学期間に関しては、優れた業績を上げた者について、本大学院に1年以上在学すれば、足りるものとなっています。
2.博士論文の評価基準
(1) 学位申請者が主体的に取り組んだ研究であること。
(2) 研究テーマ、研究内容及び研究方法が適切であること。
(3) 論旨が明確であり、論述に論理性及び一貫性があること。
(4) 既存の研究に独自の知見を加えた新規性あるいは独創性を有していること。
(5) 当該学問分野に対して学術上の寄与が認められるものであること。
(6) 先行研究の引用等、論文としての形式が適切であること。
(6) 先行研究の引用等、論文としての形式が適切であること。
(7) 研究倫理面の配慮が適切かつ十分になされていること。
3.最終試験の評価基準
(1) 学位申請者が学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づいた能力を有していること。
(2) 学位申請者が前項に定める学位論文の評価基準に関する質疑に対し論理的かつ明快に応答ができること。
人文科学研究科
博士前期課程・修士課程
1.修了要件
(1)修士論文コースを選択した場合
ただし、在学期間に関しては、優れた業績を上げた者について、本大学院に1年以上在学すれば足りるものとなっています。
修了に必要な30単位の内訳は、次のとおりです。
■心理学専攻
(a) 心理科学領域
学則第14条に定める指導教員(以下「指導教員」という。)が担当する講義Ⅰ・Ⅱ各2単位、演習Ⅰ・Ⅱ各2単位、実験研究Ⅰ・Ⅱ各1単位又は実験研究Ⅲ・Ⅳ各1単位、及び研究指導Ⅰ・Ⅱ各2単位の各授業科目合計14単位を必修科目とし、その他の16単位以上については、選択科目とします。
(b) 臨床心理学領域
臨床心理面接特論Ⅰ(心理支援に関する理論と実践)・臨床心理面接特論Ⅱ各2単位、臨床心理査定演習Ⅰ(心理的アセスメントに関する理論と実践)・臨床心理査定演習Ⅱ各2単位、及び指導教員が担当する実験研究Ⅰ・Ⅱ各1単位並びに研究指導Ⅰ・Ⅱ各2単位、合計 14 単位を必修科目とし、その他の 16 単位以上については、選択科目とします。
■社会学専攻
指導教員が担当する研究指導4単位並びに当該授業科目関連の講義Ⅰ・Ⅱ各2単位及び演習Ⅰ・Ⅱ(調査演習Ⅰ・Ⅱを除く)各2単位の各授業科目合計12単位を必修科目とし、その他の18単位以上については、選択科目とします。
■教育学専攻
指導教員が担当する研究指導Ⅰ・Ⅱ各2単位並びに当該授業科目関連の講義Ⅰ・Ⅱ、講義Ⅲ・Ⅳ又は講義Ⅴ・Ⅵのいずれか各2単位及び演習Ⅰ・Ⅱ、演習Ⅲ・Ⅳ又は演習Ⅴ・Ⅵのいずれか各2単位の各授業科目合計12単位を必修科目とし、その他の18単位以上については、選択科目とします。
■英文学専攻
指導教員が担当する研究指導Ⅰ・Ⅱ各2単位並びに当該授業科目関連の講義のうち指導教員が担当する2科目各2単位及び演習2科目各2単位の各授業科目合計12単位を必修科目とし、その他の18単位以上については、選択科目とします。
(2)課題研究コースを選択した場合(教育学専攻、英文学専攻)
修了に必要な34単位の内訳は、授業科目のうち、課題研究Ⅰ・Ⅱ各2単位、合計4単位を必修科目とし、その他の授業科目(研究指導を除く)を30単位以上修得しなければなりません。
2.学位論文審査基準
(1)各専攻分野における主題に関する主要な先行研究を踏まえ、かつ十分に理解していること。
(2)論文の形式を備えていること。
(3)内容に独創性が認められること。
(4)論点が明確であり、論述が論理的であること。
(5)学際的あるいは国際的関心が示された研究であること。
(6)「広島修道大学における研究者の行動規範」を遵守していること。
②特定課題研究論文
(1)各専攻分野における主題に関する主要な先行研究を踏まえ、かつ十分に理解していること。
(2)論文の形式を備えていること。
(3)論点が明確であり、論述が論理的であること。
(4)学際的あるいは国際的関心が示された研究であること。
(5)「広島修道大学における研究者の行動規範」を遵守していること。
(6)課題の遂行によって得られた知見の社会への応用可能性が高いこと。
3.最終試験の評価基準
①修士論文
(1)修士の学位の授与を申請する者が、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づいた能力を有していること。
(2) 修士の学位の授与を申請する者が前項①に定める修士論文の評価基準及び関連する授業科目に関する質疑に対し論理的かつ明快に応答ができること。
②特定課題研究論文
②特定課題研究論文
(1) 修士の学位の授与を申請する者が、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づいた能力を有していること。
(2) 修士の学位の授与を申請する者が前項②に定める特定課題研究論文の評価基準及び関連する授業科目に関する質疑に対し論理的かつ明快に応答ができること。
博士後期課程
1.修了要件
指導教員の担当する研究指導の授業科目の12単位を修得しなければなりません。
2.学位論文審査基準
博士論文
(1)内容に独創性があり、世界的に最先端の研究を踏まえたものであること。
(2)各専攻分野における主題に関する主要な先行研究を踏まえ、かつ十分に理解した上で建設的な批判的検討を行っていること。
(3)専攻分野を超えた広い関心が示されており、他の専攻分野への一定の影響力が認められること。
(4)「広島修道大学における研究者の行動規範」を遵守していること。
指導教員の担当する研究指導の授業科目の12単位を修得しなければなりません。
2.学位論文審査基準
博士論文
(1)内容に独創性があり、世界的に最先端の研究を踏まえたものであること。
(2)各専攻分野における主題に関する主要な先行研究を踏まえ、かつ十分に理解した上で建設的な批判的検討を行っていること。
(3)専攻分野を超えた広い関心が示されており、他の専攻分野への一定の影響力が認められること。
(4)「広島修道大学における研究者の行動規範」を遵守していること。
3.最終試験の評価基準
(1) 学位申請者が学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づいた能力を有していること。
(2) 学位申請者が前項に定める博士論文の評価基準に関する質疑に対し論理的かつ明快に応答ができること。
法学研究科
法律学専攻
1.修了要件
(1)修士論文コース
・指導教員の担当する研究指導を各年4単位合計8単位、研究指導を除く授業科目を22単位以上修得し、合計30単位以上修得すること。
・必要な研究指導を受けたうえ、修士論文の審査及び最終試験に合格すること。
(2)演習コース
・演習を8単位、研究指導を除く授業科目を26単位以上修得し、合計34単位以上修得すること。
・特定課題研究論文の審査及び最終試験に合格すること。
2.学位論文審査基準
・修士論文
①論文の形式を備えていること。
②論点が明確であり、論述が論理的であること。
③主題に関する主要な先行研究を踏まえ、かつ十分に理解していること。
④内容に独創性が認められること。
⑤文献の引用が適切になされていること。
⑥研究倫理面の配慮が適切かつ十分になされていること。
・特定課題研究論文
①論文の形式を備えていること。
②論点が明確であり、論述が論理的であること。
③主題に関する主要な先行研究を踏まえ、かつ十分に理解していること。
④文献の引用が適切になされていること。
⑤研究倫理面の配慮が適切かつ十分になされていること。
3.最終試験の審査基準
・修士論文コース
①修士論文の内容についての質問に対し、適切に応答できること。
②修士論文作成に当たっての研究方法についての質問に対し、適切に応答できること。
③修士論文作成を含めて、修士課程における研究の目的、方法、意義について十分に理解し、明確に説明できること。
④専攻分野及びそれに関連する分野についての質問に的確に応答できること。
・演習コース
①特定課題研究論文の内容についての質問に対し、適切に応答できること。
②特定課題研究論文作成に当たっての研究方法についての質問に対し、適切に応答できること。
③特定課題研究論文作成を含めて、修士課程における研究の目的、方法、意義について十分に理解し、明確に説明できること。
④演習論文において取り上げたテーマに関連する分野を中心に法学又は国際政治学等についての質問に的確に応答できること。
国際政治学専攻
1.修了要件
(1)修士論文コース
・指導教員の担当する研究指導合計8単位、その他の授業科目(演習、研究指導を除く)を22単位以上修得し、合計30単位以上修得すること。
・必要な研究指導を受けたうえ、修士論文の審査及び最終試験に合格すること。
(2)演習コース
・演習を6単位、その他の授業科目(演習、研究指導を除く)を28単位以上修得し、合計34単位以上修得すること。
・特定課題研究論文の審査及び最終試験に合格すること。
2.学位論文審査基準
・修士論文
①論文の形式を備えていること。
②論点が明確であり、論述が論理的であること。
③主題に関する主要な先行研究を踏まえ、かつ十分に理解していること。
④内容に独創性が認められること。
⑤文献の引用が適切になされていること。
⑥研究倫理面の配慮が適切かつ十分になされていること。
・特定課題研究論文
①論文の形式を備えていること。
②論点が明確であり、論述が論理的であること。
③主題に関する主要な先行研究を踏まえ、かつ十分に理解していること。
④文献の引用が適切になされていること。
⑤研究倫理面の配慮が適切かつ十分になされていること。
3.最終試験の審査基準
・修士論文コース
①修士論文の内容についての質問に対し、適切に応答できること。
②修士論文作成に当たっての研究方法についての質問に対し、適切に応答できること。
③修士論文作成を含めて、修士課程における研究の目的、方法、意義について十分に理解し、明確に説明できること。
④専攻分野及びそれに関連する分野についての質問に的確に応答できること。
・演習コース
①特定課題研究論文の内容についての質問に対し、適切に応答できること。
②特定課題研究論文作成に当たっての研究方法についての質問に対し、適切に応答できること。
③特定課題研究論文作成を含めて、修士課程における研究の目的、方法、意義について十分に理解し、明確に説明できること。
④演習論文において取り上げたテーマに関連する分野を中心に法学又は国際政治学等についての質問に的確に応答できること。
経済科学研究科
博士前期(修士)課程
1.修了要件
(1)修士論文を提出する場合
「研究指導」を履修し修士論文を提出する場合の修了要件は、本研究科に2年以上在学し、各専攻ごとに定められた授業科目30単位以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けたうえ、本大学院の行う修士論文の審査及び最終試験に合格しなければなりません。
ただし、在学期間に関しては優れた業績を上げた者について、本大学院に1年以上在学すれば足りるものとなっています。
修了に必要な30単位の内訳は、A群~D群までの科目から22単位以上を修得、そしてE群の研究指導科目を8単位修得、合計30単位以上を修得することとなっています。
(2)課題研究を選択した場合(社会人学生のみ対象)
課題研究Ⅰ・Ⅱを履修し課題研究論文を提出する場合の修了要件は、本研究科に2年以上在学し、課題研究4単位と各専攻毎に定められた授業科目30単位以上、合計34単位以上を修得しなければなりません。
修了に必要な34単位の内訳は、A群~D群までの科目から30単位以上を修得、そしてF群の課題研究Ⅰ・Ⅱ4単位を修得、合計34単位以上を修得することとなっています。
2.学位論文の評価基準
① 修士論文の評価基準
1)学位申請者が主体的に取り組んだ研究である。
2)研究テーマ、研究内容及び研究方法が適切である。
3)論旨が明確であり、論述に論理性及び一貫性がある。
4)論文の内容が新規性あるいは独創性を有している。
5)先行研究の引用等、論文としての形式が適切である。
6)研究倫理面の配慮が適切かつ十分になされている。
② 特定課題研究論文の評価基準
1)学位申請者が主体的に取り組んだ研究である。
2)研究テーマ、研究内容に実務上の問題意識が反映されている。
3)研究方法が経済科学研究科の教育内容に照らして適切である。
4)論旨が明確であり、論述に論理性及び一貫性がある。
5)先行研究の引用等、論文としての形式が適切である。
6)研究倫理面の配慮が適切かつ十分になされている。
3.最終試験の評価基準
① 修士論文
1)学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づいた能力を有していること。
2)上記「修士論文の評価基準」に関する質疑に対して論理的かつ明快に応答ができること。
② 特定課題研究論文
1)学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づいた能力を有していること。
2)上記「特定課題研究論文の評価基準」に関する質疑に対して論理的かつ明快に応答ができること。
博士後期課程
1.修了要件
博士後期課程の修了要件は、本研究科に3年以上在学し、指導教員の担当する「特殊研究指導」12単位を修得し、かつ必要な研究指導を受けたうえ、本研究科の行う博士論文の審査及び最終試験に合格しなければなりません。ただし、在学期間に関しては、優れた業績を上げた者について、本大学院に1年以上在学すれば、足りるものとなっています。
2.学位論文(博士論文)の評価基準
1)学位申請者が主体的に取り組んだ研究である。
2)研究テーマ、研究内容及び研究方法が適切である。
3)論旨が明確であり、論述に論理性及び一貫性がある。
4)既存の研究に独自の知見を加えた新規性あるいは独創性を有している。
5)当該専門分野に対して学術上の寄与が認められるものである。
6)先行研究の引用等、論文としての形式が適切である。
7)研究倫理面の配慮が適切かつ十分になされている。
3.最終試験の評価基準
1)学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づいた能力を有していること。
2)上記に定める学位論文(博士論文)の評価基準に関する質疑に対して論理的かつ明快に応答ができること。