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活躍する修大生 Vol.10

ニュージーランド国立工科大学・Araに留学した山田 愛理さん(国際コミュニティ学部国際政治学科4年生)にインタビューをしました! 
国際コミュニティ学部 国際政治学科4年生 山田 愛理さん

  

ニュージーランド国立工科大学・Araに留学した理由

クライストチャーチにある山の頂から

国際政治学科の授業でニュージーランドの文化や歴史を学ぶ機会があり、担当教員から現地に住んだ体験談や日本とは違う政治の制度や取り組みなどを細かく聞く中で、興味関心を持ちました。留学先であるクライストチャーチが、自然豊かで色々な景色を楽しめる点も理由の一つです。留学前は、自分の英語力を考えると海外に住むなんて到底できないと思っていましたが、英語でのコミュニケーションに対する苦手意識をなくすことも期待して、参加を決意しました。
留学に参加する時に立てた目標は、新しいことにたくさんチャレンジして全力で楽しむことです。英語力の向上や異文化理解だけではなく、初めての留学は幸せな思い出にしたいという想いがありました。

事前に準備したこと

留学前は、留学費用の面と現地の生活が自分に合うのかの2点が心配でした。留学費用は、大学の国際交流スカラシップ奨学金や、学外の奨学金制度を利用しました。現地の生活は、YouTubeやインターネットで情報を検索し、自分の住む場所から大学までのルートなどをイメージできるようにしました。こういった支援や準備により、かなり心が軽い状態で留学に臨むことができました。

留学生活で感じたこと

クラスメイトと学期末にパーティを開催

現地の生活では、とにかく自由さを感じました。バスの中でギターを弾く人がいたり、日本では感じられない空気感はとても新鮮で楽しい気持ちにさせてくれました。
また、気の持ち方の若い人が多いと感じました。例えば、80歳くらいの私のホストマザーは、週に2回はジムにいくほど健康的で、毎晩一緒にドラマや映画を観たり、週末には片道1時間半かかる街まで連れ行ってくださったり、本当にパワフルで素敵な方でした。このような人にたくさん出会えたことで、歳を重ねていく楽しさや美しさを知ることができました。また、大学は様々な国から学生が集まっており、インドやネパール、イランなど普段知り合う機会の少ない国の人たちと交流できたことはとても良い経験になりました。

留学で得たもの

現地の授業では英会話が印象に残っています。英語の文法を英語で学ぶのはとても面白く、アウトプットする機会も授業内で多くありました。留学を通して、簡単な英語だけでも十分にコミュニケーションを取っていけるということを学べたのは自身にとって大きく、誰と会話するのも怖くなくなりました。英語を話す楽しさを実感することができたことも財産です。
現在は毎日英語を聞く時間を作るようにしています。今後は、学内の授業や国際交流の機会をさらに活用して英語を上達させ、ヨーロッパを一周したいです。また、TOEIC800点以上といった資格取得にも挑戦したいです。
留学と聞くと色々な不安があるかもしれません。私はそうでした。ですが、ほんの少し勇気をだして一歩を踏み出してみると、そこには私の知らない面白い世界がありました。失敗もありましたが、留学という選択自体を後悔したことはありません。これからも一生あの時の私の選択は良かったと言える自信があります。知らない世界を覗くことほど人生を豊かにしてくれることはないと思います。私もまだまだたくさん知らない世界があるので、これからも飛び込んでいきます!皆さんも一緒に飛び込んでいきましょう!Make your life wonderful!!!
※掲載内容は全て取材当時(2024年)の情報です。