特色 ●環境に関する人文科学、社会科学、自然科学の学びを通して、環境問題に関する総合的・実践的な課題解決能力を習得します。 ●教室での学びに加え、実際にフィールドに出向き、実践的な経験を積むことで専門性を磨きます。
いま、この学部で学ぶ意味とは? 学部長 三本木 至宏 教授 人文学・社会科学・自然科学を横断し、 人間と環境の課題解決力を育てる。 米誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」が毎年発表する「終末時計」は、人類滅亡を午前0時に見立てた象徴的な指標ですが、その残り時間は年々短くなっています。その要因として、核兵器の脅威やAIの潜在的リスクに加え、気候変動の進行などが挙げられます。これらの要因はいずれも人間と環境の関係、すなわち人間環境学科で学ぶことと深く関連しています。 地域から地球規模まで広がる、人間と環境の関係悪化という課題に向き合う力をつけるためには、まず物事に共感し、その背景にある構造を理解する姿勢が求められます。さらに学んだ知識を現実社会で生かすためには、洞察力と行動への熱意も必要です。 人間環境学部では、人文学の授業によって現実の問題を感性、理性の両面から受け止め、社会科学や自然科学によって制度や技術として問題を理解する力がつき、複雑な課題に対する解決の道筋を描けるようになります。さらに、講義だけでなくキャンパス内外でのフィールドワークやゼミ活動を通じ、現場で人間と環境の関係を体験的に学ぶことができます。 学んでいく中で「何を学んでよいのか分からない」という悩みに直面することがあるかもしれません。しかし、そのような時は、我々大学教員が経験に基づきアドバイスを行います。一つひとつ学びや経験を積み重ねていくことが、未来の成長につながります。