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人間環境学部 The Faculty of Human Environmental Studies

環境問題に関わる学問分野を横断的に学び、多様な知識で人間と自然が共生する社会について総合的に考える。

特色

環境に関する人文科学、社会科学、自然科学の学びを通して、環境問題に関する総合的・実践的な課題解決能力を習得します。
教室での学びに加え、実際にフィールドに出向き、実践的な経験を積むことで専門性を磨きます。

学科

NEWS

いま、この学部で学ぶ意味とは?

学部長 川村 邦男 教授

社会の課題である人間と環境について
多彩な学問分野を基礎から学修する

20世紀から現在まで、科学技術の発展は、人々に物質的豊かさや便利さをもたらしました。しかし同時に、戦争・公害・貧困・人口爆発・環境汚染・生態系破壊など、さまざまな問題が起こりました。今後も人類が便利さや物質的豊かさを追求し続ければ、化石燃料資源・鉱物資源・生物資源は減り、自然環境は悪化します。こうしたジレンマに対して、人類は持続的社会の模索を始めましたが、そのゴールがどのような社会であるかはまだ描くことができません。このような時代の中で、皆さんは新しい技術や科学情報に関連するスキルを身につけることが必要です。同時に、その背景にある課題を敏感に感じ取って冷静に判断する能力が求められると思います。新しいことの開発や大量消費・大量生産を中心に進んできた価値観に、疑問を持つことも大切です。
人間環境学部では、第一線で活躍する教員による人文科学・社会科学・自然科学の教育と、フィールドワーク・ゼミナールでの実践的学びを通して、環境問題に関する深い知識や社会で役立つ実践的能力を身につけることができます。人類的課題の1つである環境問題を理解し解決するために、基礎から学び、学修を積み重ねていきましょう。

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