1. ホーム
  2. 学部・大学院
  3. 健康科学部

健康科学部 The Faculty of Health Sciences

「こころ」と「からだ」について科学的に探求し、公認心理師や管理栄養士など専門家として地域に貢献。

特色

両学科の分野を超え、「こころ」と「からだ」の両面から健康を支えられる人材を養成します。
学修した内容を生かし、こころとからだ、それぞれの専門家として他の専門家と協働し、地域で実践します。

学科

NEWS

いま、この学部で学ぶ意味とは?

学部長 中西 大輔 教授

「こころ」と「からだ」について
科学者と実践家、2つの立場を重視した教育を実施

インターネットの発展は、私たちを情報の洪水に飲み込もうとしています。SNSの勃興により人と人とのやりとりは便利になりましたが、人の〈こころ〉はまだその進歩に追いついていません。さまざまな情報がプッシュ型で配信される中、情報の取捨選択がとても重要になってきています。得られたデータを客観的に分析し、よりよい意思決定をするために、データサイエンスとしての心理学の知識が役にたつと思います。
一方、現代社会は少子化と長寿命により、年齢構成が大きく変わってきています。また、格差拡大に伴う栄養バランスの偏りが問題となっており、自然な状態に任せていては、健康な〈からだ〉を維持できない世の中とも言えるでしょう。そのため、適切な栄養学の知識やその指導がより重要になってきます。
健康科学部では、〈こころ〉と〈からだ〉について科学的に探究し、得られた知見を実践に生かす能力を育成します。人間の行動の仕組みを学ぶ心理学(心理学科)と、その人間の身体をつくり、行動の原動力となる栄養について学ぶ栄養学(健康栄養学科)、2つの学問を学べる2学科では、実習重視のカリキュラムを通じて、狭義の「知識」だけではなく、対象を客観的に分析する科学者としての力、地域で頼られる実践家としての力をバランスよく身につけることができます。

関連リンク