広島修道大学の基本姿勢
広島修道大学では、「道を修める」という建学の精神に基づき、「地球的視野を持って、地域社会の発展に貢献できる人材の養成」を理念、教育目標に掲げています。
その目標の達成に向けて、障がいの有無にかかわらず全ての学生が授業や学生生活を含め、快適なキャンパスライフが送れるよう支援をしています。
障がい学生への支援
障がいのある学生一人ひとりに対して、要望にもとづき個別に可能な限り対応を検討します。
支援を希望される方は、下記相談窓口までご連絡ください。
なお、受験に関してのご相談は、入学センターまでご連絡ください。
相談窓口と連絡先
学生センター
TEL:082-830-1117
入学センター
TEL:082-830-1100
入学後の支援利用の流れ
1. 問い合わせ相談
支援を希望する学生や、障がいがあるため修学や大学生活において悩みを抱えている学生は相談してください。
2. 面談 -必要とする支援の確認-
学生本人、保証人、教職員で面談をして必要とする支援の内容を確認します。
3.支援内容の決定
過去の支援内容の例
表はスクロールすることができます。
視覚・聴覚障がい | 肢体不自由 | 病弱・虚弱 | 発達障がい 精神障がい |
|
---|---|---|---|---|
入学試験時 | ・補聴器の使用 ・マイクの使用 ・前列席に座席配置 |
・別室受験 ・車いすの使用 ・試験時間延長 |
・座席の配慮 ・試験中の医薬品の服用 |
・別室受験 |
授業 | ・座席の配慮 ・補聴器の使用 ・配布プリントの拡大 |
・教室の配慮 ・PC使用の許可 |
・保健体育実習 科目の配慮 |
・座席の配慮 |
定期試験 | ・座席の配慮 | ・別室受験 ・時間延長 |
・座席の配慮 | ・座席の配慮 |
学生生活 | ・食事介助 ・トイレ介助 ・バリアフリーの整備 |
4. 支援開始
関連部署、教職員、ボランティア学生等による支援を行います。
5. 状況に応じて支援内容の見直し
障がい学生支援運用体制
「個別支援会議」において、さまざまな支援対策について検討・審議します。
この検討結果にもとづいて、学生センターを中心に学内の関連部署や教職員と連携をとりながら障がい学生を支援します。
アクセシビリティリーダー育成プログラム
アクセシビリティリーダー育成プログラムとは、個人や社会の多様性を理解し、アクセシビリティを推進することのできる人材(アクセシビリティリーダー)を育てる教育プログラムです。
広島修道大学では、現在「2級アクセシビリティリーダー」認定試験を受験することができます。
広島修道大学では、現在「2級アクセシビリティリーダー」認定試験を受験することができます。
アクセシビリティとは
アクセシビリティとは、「アクセスのしやすさ」を意味し、文脈に応じ「利用しやすさ」や「参加しやすさ」の意味で用いられる言葉です。多種多様な人材が混在し、様々な課題を抱える現代社会では、障がいの有無や身体特性、年齢、言葉・文化などの違いに関係なく、誰もが「利用しやすい(アクセシビリティが高い)」環境を整備するといった視点が重要であるとして注目を集めています。
アクセシビリティリーダー(AL)とは
個人や社会、環境や状況の多様性をよく理解し、様々な文脈においてアクセシビリティの推進により、可能性を開拓できる人材です。
産学官連携により2009年に発足した「アクセシビリティリーダー育成支援会議」が認定する資格名でもあります。
障がいの有無や身体特性、年齢や言語・文化の違いに関わらず、情報やサービス、製品や環境の利便性を誰もが享受できる豊かな社会を創出する知識・技術・経験とコーディネート能力を持った人材を指します。
※広島修道大学は「アクセシビリティリーダー育成協議会」の団体です(2023年度から)
産学官連携により2009年に発足した「アクセシビリティリーダー育成支援会議」が認定する資格名でもあります。
障がいの有無や身体特性、年齢や言語・文化の違いに関わらず、情報やサービス、製品や環境の利便性を誰もが享受できる豊かな社会を創出する知識・技術・経験とコーディネート能力を持った人材を指します。
※広島修道大学は「アクセシビリティリーダー育成協議会」の団体です(2023年度から)
アクセシビリティリーダー育成プログラムを受講したい方へ
アクセシビリティリーダーの資格には1級と2級があり、それぞれ必要なステップを経たうえで認定試験を受講します。ただし、認定試験の受験は必須ではありませんので、まずはアクセシビリティについて学びたいという方は、オンライン講座のみの受講も可能です。
プログラムへの申し込みは学生センター窓口で行っています。受講希望者は学生センターで「アクセシビリティリーダー育成プログラム受講申込書」を記入してください。
プログラムへの申し込みは学生センター窓口で行っています。受講希望者は学生センターで「アクセシビリティリーダー育成プログラム受講申込書」を記入してください。
プログラム概要
【Step.1】オンデマンド講座(moodle)で学ぶ
①アクセシビリティ講座(導入編)〈意識を育む〉
②アクセシビリティ講座(基礎編)〈知識を育む〉
※AL育成プログラム申し込み希望者にはオンデマンド講座受講のためのID・パスワードを
お渡しします。
※2024年度AL認定試験受験希望者は11月下旬までにオンデマンド講座を受講してください。
【Step.2】2級AL資格認定試験を受験(オンライン)
本学の受験日程:2024年12月の土、日(日程未定)
※受験希望者は当日各自で受験してください。
※試験会場の設置はありません。
【Step.3】アクセシビリティリーダーキャンプ(ALC)に参加
※ALCは2級AL認定試験合格者のみ参加可能です。
※開催日程は決まり次第対象者にご案内します。
①アクセシビリティ講座(導入編)〈意識を育む〉
②アクセシビリティ講座(基礎編)〈知識を育む〉
※AL育成プログラム申し込み希望者にはオンデマンド講座受講のためのID・パスワードを
お渡しします。
※2024年度AL認定試験受験希望者は11月下旬までにオンデマンド講座を受講してください。
【Step.2】2級AL資格認定試験を受験(オンライン)
本学の受験日程:2024年12月の土、日(日程未定)
※受験希望者は当日各自で受験してください。
※試験会場の設置はありません。
【Step.3】アクセシビリティリーダーキャンプ(ALC)に参加
※ALCは2級AL認定試験合格者のみ参加可能です。
※開催日程は決まり次第対象者にご案内します。
学内施設の配慮(バリアフリーマップ)
障がいのある学生が快適で安全な学生生活を送れるよう施設整備に努めています。