光本ゼミナール
指導教員:光本 弥生 教授
分野
保育学、幼児教育、幼小接続
ゼミの内容
「今、保育・教育の現場で何が起こっているか」、「子どもたちの願いはどこにあるのか」。自らの問題意識と向き合いながら、一人一人の学生が研究を進めています。
時には、保育・教育現場に出向き、そこでの様々な「声」に出会い、自身の研究課題をブラッシュアップしていきます。また、その考えを仲間に発信し、再考しながら取り組む研究は、共同的な一面も含んでいます。
「教育現場」と「研究室」、「実践」と「理論」、そしてゼミナールの仲間との「集団思考」と「個人思考」の往還を学びの基軸としています。
時には、保育・教育現場に出向き、そこでの様々な「声」に出会い、自身の研究課題をブラッシュアップしていきます。また、その考えを仲間に発信し、再考しながら取り組む研究は、共同的な一面も含んでいます。
「教育現場」と「研究室」、「実践」と「理論」、そしてゼミナールの仲間との「集団思考」と「個人思考」の往還を学びの基軸としています。
永田ゼミナール
指導教員:永田 成文 教授
分野
社会科教育、地理教育、ESD(持続可能な開発のための教育)
ゼミの内容

徳之島高等学校での授業風景(2023)
小学校・中学校の社会科、高等学校の地理歴史科・公民科の社会系教科を対象として研究していきます。社会科の授業理論を参考に、先行実践がどのような目的、内容、方法を設定した授業を構想して実践しているのかを考察したり、児童・生徒の社会認識の形成や公民的資質の育成という視点から分析していきます。2024年度は「豊かな歴史意識を育成する中学校社会科歴史授業の方策-歴史叙述に着目して-」を題目とした卒業論文などが提出されました。写真のように指導教員も教育現場で授業を行っています。
中西ゼミナール
指導教員:中西 紘士 准教授
分野
体育科教育、教師教育
ゼミの内容
このゼミナールでは、小学校の校内研修への参加や1日学校体験など、実際の学校現場に足を運ぶ機会が多く、大学で学ぶ知識と現場のリアルをつなぐ学びを大切にしています。ゼミ生は、こうした経験をもとに、体育科に限らず、算数科・国語科・学級経営・教師への信頼感など、自分の興味・関心に基づいて研究課題を決定し、研究に取り組んでいます。
また、同学年の横のつながりだけでなく、学年を超えた縦のつながりも大切にしながら、ゼミ生主体で活動を運営しています。スポーツ大会の開催や、採用試験に向けた勉強会などを通じて、集団性や協調性を育むことにも力を入れています。
また、同学年の横のつながりだけでなく、学年を超えた縦のつながりも大切にしながら、ゼミ生主体で活動を運営しています。スポーツ大会の開催や、採用試験に向けた勉強会などを通じて、集団性や協調性を育むことにも力を入れています。
西森ゼミナール
指導教員:西森 章子 教授
分野
教育方法学、教育工学
ゼミの内容

ゼミナールは、「ひとを対象とした研究」を練習する場所、進めるために研究を共有する場所です。ゼミ生は、幼児・児童・生徒、教師など、学校教育の「ひと」だけでなく、様々な環境における「ひと」を対象とする研究に取り組んでいます。大切にしているのは、「研究してみる」「自分の研究を伝える」「他者の考えを聞く」「課題を見出す」ことです。特に「自分の研究を伝える」ときは、他学年のゼミ生も参加します。その他、研究手法を学ぶグループ勉強会、教員採用試験に向けた勉強会、3・4年生合同の授業練習会などが、ゼミ生によって運営されています。
平田ゼミナール
指導教員:平田 香奈子 教授
分野
知的障害児教育 発育・発達
ゼミの内容

「一人一人に応じた支援」や「子どもたちの抱える発達ニーズ・学習ニーズ」について、実際に社会福祉施設やオルタナティブスクールとの交流を大切にしながら学んでいます。実際に交流することで、先行研究から読み取る「課題」を体験として学ぶことができ、自分事として感じることを重視しています。また、当事者・支援者・関係者…様々な立場の声を聞き、ゼミ生同士でそれぞれの考えを共有することで、個々の研究に対する視野を拡げ、深めたいと考えています。
牧瀬ゼミナール
指導教員:牧瀬 翔麻 准教授
分野
教育行政学、教育政策論
ゼミの内容

ゼミでは、「教育はどのような条件や仕組みのもとで成り立っているのか」という問いに対して、教育制度や教育政策の観点から研究を進めています。また、教育に関する時事的な関心を広げるため、教育雑誌の記事を題材にディスカッションも行っています。教育は誰にとっても身近な経験であるため語りやすい一方で、自身の考えを論理的に説明する力が求められます。そのため、「なぜそう考えるのか」「どのような背景や根拠があるのか」といった問いを大切にし、対話を重視しています。学外での活動としては、義務教育制度についての理解を深めるために、学校訪問や授業見学、教職員へのインタビューも実施しました。
三木ゼミナール
指導教員:三木 由美子 教授
分野
アダプテッド体育・スポーツ科学
ゼミの内容

学生の「知りたい」「やりたい」「やってみたい」から、パラスポーツを体験したり、調査方法を体験的に学んだりし、その振り返りを大切にしています。また、たとえどんなに小さな疑問でも、その“疑問”からスタートし、多くの先行研究に触れることを通して研究課題へと変化する/興味が変化することの苦しさや喜びを共有しながら取り組んでいます。さらに、4年次にはペアでの活動(月替わり)を通して、他者の研究内容や文章を客観的に理解・確認する力を磨いています。まだまだ新しいゼミですので、これから柔軟に変化していくことを目指しています。