太田ゼミナール
指導教員:太田 耕史郎 教授
分野
地域産業政策、街づくり、フィランソロピー
ゼミの内容

地域では少子高齢化が急速に進展し、さらに若年層の大都市圏への流出も顕著です。私のゼミでは地域を活性化させる地域産業政策を文化や住み良さ(街づくり)と関連付けて勉強します。テキストを使って日本では京都, 浜松、海外では米国のシリコンバレー、ピッツバーグ, デトロイト、シカゴなどの都市を「じっくり」勉強すると共に、新聞記事から日本の地方都市の様々な取組を捕捉します。静かなゼミは好きではなく、全員が積極的に議論に参加することを期待しています。「そう楽ではないけど、楽しいゼミ」が理想です。
岡村ゼミナール
指導教員:岡村 和明 教授
分野
労働経済学、応用計量経済学
ゼミの内容
本ゼミナールは、人々の働き方が多様化する中で「賢い労働者」として景気変動の波を巧みに乗りこなし、明確な展望の下で「自身のキャリア」および「全ての働く人々にとってより良い社会」をデザインするためのブート・キャンプです。まずは基本的な経済データ分析の実習を通じて、景気の動きを読み解く手法を学びます。さらに、働くことにまつわる文献をゼミナールの仲間と一緒に読み、討論することで、一労働者としての長期的な展望を描きつつ、全ての人々が希望を持って働ける社会に一票を投ずるための政策の見分け方について学びます。
片山ゼミナール
指導教員:片山 尚平 教授
分野
マクロ経済学 日本経済論
ゼミの内容
ゼミナールでは、マクロ経済学の理解を深めることと、日本経済をマクロ面から分析することを目標としています。マクロ経済学を学び、国全体の経済の動きや仕組みを理解しようとします。例えば、GDP(国内総生産)、利子率、物価、雇用などが決定される仕組みや、インフレーション、景気循環、経済成長などの経済変動が発生する要因を考察します。また、マクロ経済に対する安定化政策や成長政策も学びます。低い経済成長・賃金上昇や所得格差に直面している近年の日本経済をマクロの視点から分析することが課題です。
黒阪ゼミナール
指導教員:黒阪 健吾 准教授
分野
実験経済学
ゼミの内容

このゼミではマーケットデザインと呼ばれる、経済学でも比較的新しい分野の知識を身につけたうえで、身近な問題の解決策を提案できることをめざします。
必要なモノが必要な人に渡るにはマーケットを通じての交換が望ましいのですが、何らかの理由でマーケットが使えないモノ(入学資格や臓器、結婚相手)もあります。マーケットデザインは、そのようなモノを配分するルールを、経済学のツールを用いてデザインする分野です。実際に黒阪が進めているプロジェクトへの参加も予定しています。大学で新しいことを始めたい人は大歓迎です。
必要なモノが必要な人に渡るにはマーケットを通じての交換が望ましいのですが、何らかの理由でマーケットが使えないモノ(入学資格や臓器、結婚相手)もあります。マーケットデザインは、そのようなモノを配分するルールを、経済学のツールを用いてデザインする分野です。実際に黒阪が進めているプロジェクトへの参加も予定しています。大学で新しいことを始めたい人は大歓迎です。
河野ゼミナール
指導教員:河野 淳 准教授
分野
経済史
ゼミの内容
過去の経済のあり方について調べ、経済や社会についての理解を深めようとするのが経済史研究です。原始時代の人々がどのように木の実を分け合っていたのか、といったことから、近代的な市場経済はどのように形成されたのか、といったことまで様々なテーマを設定することができますが、実際の経済史研究においては、いくつかのテーマが重点的に研究されています。本ゼミナールではそういった経済史研究の動向をふまえつつ、文献講読と発表を中心に経済史を学んでいきます。
迫ゼミナール
指導教員:迫 一光 教授
分野
社会保障論、日本経済論、マクロ経済学
ゼミの内容
社会保障制度は私たちの生活と切り離せない制度です。それにも関わらず、皆さんは高齢者向けの支援制度であるとか、病気や怪我をした時に利用する制度とかといった断片的な知識しか持っていないのではないでしょうか。くわえて、今日社会保障制度の危機が指摘されており、何か社会保障に関して漠然とした不安を持っているのではないでしょうか。社会保障制度の目的、意義などはどこにあるのでしょうか。今後、われわれが生きていく世の中に必要とされる社会保障制度はどんなものか、社会保障制度に問題があるとすればその解決策は何なのか考えるゼミナールです。
新宅ゼミナール
指導教員:新宅 公志 准教授
分野
国際経済、地域経済、会計
ゼミの内容
本ゼミナールでは様々なレベルの会計データを用いて企業・地域の世界との関わりを分析します。ここで言う会計データとは、企業の財務諸表・産業別の財務データ(企業会計)、 広島県の財務書類(公会計)、国際収支・国民経済計算・広島県の県民経済(マクロ会計)といったデータです。
これらのデータを土台として、「広島の企業や、広島県が対外的にどう取引し、どうお金を内部で回しているか」、「地方自治体による輸出支援策, 外資系企業の誘致策はどのような影響が推定されるか?」といったことを分析します。
これらのデータを土台として、「広島の企業や、広島県が対外的にどう取引し、どうお金を内部で回しているか」、「地方自治体による輸出支援策, 外資系企業の誘致策はどのような影響が推定されるか?」といったことを分析します。
塗師本ゼミナール
指導教員:塗師本 彩 准教授
分野
応用計量経済学、労働経済学
ゼミの内容
このゼミナールでは、計量経済学の手法を用いて簡単なデータ分析ができるようになることを目指しています。計量経済学は、関心のある事柄の因果関係をデータを使ってどうやって明らかにするかを考える学問です。例えば、「労働時間が長くなると健康状態は悪化するのか」、「不況になると犯罪が増えるのか」といった日常で出会う様々な問いがデータ分析の対象となります。授業では、データ分析を行うために必要な統計学や計量経済学の基礎を学びながら、Excelや統計ソフトを使ってデータ分析の実践力も身につけます。
森岡ゼミナール
指導教員:森岡 一憲 教授
分野
財政学、経済政策分析
ゼミの内容

このゼミナールは財政学を中心に勉強します。財政とは国、都道府県、市町村の経済活動ですが、財政は経済のあらゆる分野に関わりがあります。したがって公務員試験においても財政学は必ず出題範囲に入っています。具体的には、経済政策、社会保障、税金、国債の発行などを詳しく研究することになります。
3年次においては財政学のテキストを輪読し財政学の基礎理論を学びます。4年次には各人が関心のあるテーマを設定しその成果を卒業論文にまとめてもらいます。
3年次においては財政学のテキストを輪読し財政学の基礎理論を学びます。4年次には各人が関心のあるテーマを設定しその成果を卒業論文にまとめてもらいます。