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地域つながるプロジェクト・スタートアッププロジェクトで活躍する参加学生

「地域つながるプロジェクト」・「地域つながるスタートアッププロジェクト」に参加する学生のインタビューを掲載しています。

2021年度採択プロジェクトリーダーインタビュー

地域つながるプロジェクト

地域つながるスタートアッププロジェクト

2021年度説明会参加者インタビュー

地域つながるプロジェクト

YukiTube ~湯来町をもっと湧かせよう~

リーダー 武内さん(商学部3年生)

【プロジェクト概要】
佐伯区湯来町で活動します。地域の方々のご協力を得ながら、大学生の視点からとらえた地域の魅力をテーマごとの映像にまとめ発信することで、地域活性化を目指します。

予定している活動内容を教えてください。

少子・高齢化に伴う人口減少や観光客の減少といった課題を抱える広島県の湯来町を拠点として活動します。広島市佐伯区役所市民部地域起こし推進課の方と連携し、地域の方と協力しながら魅力を発信することで地域活性化を目指しています。具体的な発信方法としてはYouTubeを考えています。現時点では、いくつかのグループに分かれて、各グループで「食」や「温泉・景観」などのカテゴリーを決めて制作し、カテゴリーごとの動画を作成する予定です。そのために、まず湯来町の魅力について調査し、撮影場所なども決定していきます。せっかく動画を僕たちが作るので、「広島修道大学」と「湯来町」のつながりが実感できる動画が作れたら良いなと思います。完成した動画を、プロジェクト連携先の公式YouTubeで公開してもらえるように、充実した内容と映像技術を目指します!

活動への意気込みを教えてください。

幼い頃に湯来温泉が好きな父に、湯来町へよく連れて行ってもらいました。今回のプロジェクト活動をきっかけに久しぶりに訪れてみると、改めて良い町だなと思い、幼い頃よく行った湯来町の地域活性化の役に立てると嬉しいなと思いましたし、貴重な体験にもなると思います。この活動をやるからには本気で良いものにしていきたいというのが一番の意気込みです。また、今回リーダーを務めるので、その責務を全うするということを第一にしつつも、地域の方はもちろん、同じプロジェクトメンバーにもやりがいを感じてもらうことや、この活動をして良かったなと思ってもらいたいです。

活動を通してどう成長していきたいか教えてください。

趣味である旅行で県外に行くと、都市構造が様々で、それぞれの特色を活かした構造になっているなと感じました。広島でも特色を活かした都市計画などをしてみたいなと思ったことがきっかけで、地域活性化に興味を持つようになり、地域活性化や都市計画に携わる仕事に就きたいと思っていました。そこで、このプロジェクトで地域に携わりたいと思い挑戦しました。
今回は湯来町での活動ですが、他の地域の活性化を考えた時にもこの活動経験が必ず活きると思いますし、自分自身の将来に直接的に役に立つと思っています。また、この活動でリーダーシップも磨けたら良いなと思っています。中学・高校の時に生徒会や執行部などを務めた時はその責務を全うすることのみに精一杯で、その先は疎かになってしまった経験があります。今回は、動画作成をするという活動内容からも、メンバーの想像力を引き立てることや、意見を引き出す環境づくりもリーダーとしての役割だと思うので、みんなが持つ良い部分を集めて動画ができたら良いなと思います。この活動を自分自身の将来に繋げていきたいです。

防災意識を高めるプロジェクト

リーダー 寺下さん(商学部4年生)

【プロジェクト概要】
安佐南区大塚地区がもつ地域課題を防災の視点から調査・発掘し、新たな提案をするとともに、地域の方々と協力し学生や高齢者の防災意識を高めるための活動を行います。

予定している活動内容を教えてください。

まず、ハザードマップを見ながら現地で危険な場所や避難経路を確認する現地調査を行った後、地域住民や大塚地区に住んでいる学生を対象に防災意識のアンケート調査を行います。また、町内会に入っていない方に向けてのハザードマップの配布や、安佐南区独自の防災情報アプリの周知活動、防災士による避難訓練も予定しています。大塚地区に住んでいる一人暮らしの学生を含め、町内会に入っていない方の避難訓練参加率が低いことから、オンラインでの防災訓練の実施など、工夫しながら防災意識を高めることをテーマに活動を行っていきます。

活動への意気込みを教えてください。

私たちのグループメンバーはみんな、これまで災害に関わったことがあり、それぞれに想いがあります。コロナ禍で自宅にいることが増えたので、改めて防災について考える時間を作り、防災意識を高める活動をすることがグループ全体の意識としてあるので、私たちの防災意識も高めながら活動していきたいです。私自身が2019年度に地域つながるプロジェクトに参加した際の地域では、防災意識の必要性について強く感じている地域の方が多かったという印象がありました。これを受け、前回の活動内容はイベントメインだったので今回は防災をテーマに活動がしたかったということもあり、当時の経験も活かしていけたら良いなと思います。またその経験から、リーダーとして大切なことは、メンバーみんなが同じ意識を持つことだと思っています。理解できているか、意識のズレが起きていないかを積極的に声掛けして確認し、一番は楽しんで活動してもらいたいです。せっかくなので活動が終わった時に、「やってよかった。」と充実感や達成感を感じてもらいたいですね。

活動を通してどう成長していきたいか教えてください。

この活動を通して、実践的な社会性やコミュニケーション能力を身に付けたいです。アルバイトも社会の場ですが、大学生活の中で、大学で習ったことを活かせる場としてはこのプロジェクトが最適だと思います。例えば、観光業の授業で聞いた他の地域で行っている活性化のアイデアを、私たちが入っている地域でも活かせるのではないかという選択肢が浮かび実践してみようとなりますし、責任教職員の川瀬先生からもアンケートの取り方を教えてもらっているので今回のプロジェクトで実践したいなと思っています。また、地域の方も学生の意見を聞いて、「難しいかもしれないけどやってみよう。」と、私たちが案を出せば応えてくださり、私たち学生とどう関わっていけば良いかを考え、受け入れてくださります。このように実践的に社会の人と関われる機会があるので、率先して動いて成長していきたいです。さらにかなり具体的な話を言うと、この活動をきっかけに「防災士」の資格も取得したいと考えているので、今から活動が楽しみです。

子どもがつくるまち in 串戸

リーダー 堀内さん(人文学部2年生)

【プロジェクト概要】
串戸地区での「子どもがつくるまち」の企画・実施への参画を通じて、地域内外の多様な人とまちとの繋がりの中で子ども自らがまちを創ろうとする学びと活動を応援します。

予定している活動内容を教えてください。

廿日市市串戸市民センターの方々が実施する、「子どもがつくるまち」というイベントに、修大生として関わり運営までしていく予定です。このイベントの内容は具体的にはこれから決めていくのですが、昨年度は子どもだけが出入りできる小さな町で、実社会にあるようなコンビニや学校・スーパー・消防署などを子どもたちが作り、運営し、町を作っていくという内容でした。今回のプロジェクトでは、これからこの企画に対する細かい携わり方を決めていくのですが、どのようなアプローチをしていくか、自分達の意見もまとめて伝えながら、良い活動にしていきたいです。

活動への意気込みを教えてください。

このプロジェクトメンバーはみんな田舎出身で、小・中学校の時から地域に密着して教育を受けてきました。例えば、地元公民館でのスポーツ教室、伝統工芸品づくり、地域の方が実施する防犯教室などです。僕自身が幼いころから地域の方と関わってきたという印象が強いですし、地域の方との関わりは学校教育だけでは得られないものがあると思います。僕たちが経験してきた地域に密着した教育を、今の子供たちにも経験してほしいという思いがあります。そのためにも、メンバー全員が受け身にならず積極的に活動に参加して、地域の方、串戸市民センターの方々、子どもたちのために地域を盛り上げていきたいです。

活動を通してどう成長していきたいか教えてください。

プロジェクトメンバー全員の意思なのですが、これまで地域から受けてきた恩恵を、今度はこの活動を通して地域へ恩返ししたいと考えています。その恩返しの第一歩として、まずはこのプロジェクト活動で、地域で活躍する串戸市民センターの方々を見習い、吸収し、成長していきたいです。せっかく大学に来ているので、ただ単位をとるために授業を受けて、バイトをしてという生活ではなく、どんなに忙しくても充実させたいなと思います。また、リーダーを担当するからには、メンバーの誰かが一方的に満足したり不満に思ったりということが無いようにしたいので、まずは構造をしっかりさせるため、リーダー・副リーダー・書記・会計・資料作成係・連絡係と役割分担を決め活動しています。この活動でみんなをまとめる力を身につけることや、子どもや地域と関わっていく活動を通して自分自身の人間性を磨いていきたいです。

ワクワクいっぱい!湯来の魅力!

リーダー 水上さん(人間環境学部2年生)

【プロジェクト概要】
湯来町の地域課題である人口減少を湯来町に住んでいない若者の視点から調査し、SNSやポスター、チラシなどを活用して湯来町に足を運んでもらえるように魅力を発信します。

予定している活動内容を教えてください。

佐伯区湯来町でSNSやチラシ・ポスターなどを用いた魅力発信を行います。そのためにまず内側と外側から湯来町を調査することから始めます。内側は、湯来町に住んでいる人にインタビューやアンケートを行います。外側は、「湯来交流体験センター」で私たち自身が体験型イベントに参加し、観光客目線で調査します。これらで得た情報を、様々な世代に向けてSNS、チラシ、ポスターで魅力発信を行い、可能であれば大学祭で湯来町の特産品を委託販売するなどのイベントを実施し、大学生向けにも発信していきたいです。

活動への意気込みを教えてください。

中学の頃に、都会に住んでいる人が地元の過疎化が進んでいる田舎のために農業をして村興しをするといった内容の「限界集落株式会社」という本を読み、地域を活性化させるという面で、誰かのためになる仕事がしたい。と思うようになりました。そういった経緯もあり、もともと地域活性化に興味があったので今回の活動をとても楽しみにしています。しかし、この活動は楽しいことばかりではないと思っています。連携先の方、地域住民の方々、同じプロジェクトメンバーと、それぞれで様々な意見があると思うので、その想いを取り入れていきながら、メンバー全員で協力しながら湯来町の活性化に貢献できたらいいなと思います。

活動を通してどう成長していきたいか教えてください。

この活動を通して、分析する力・考える力・コミュニケーション能力などを身に付けたいと考えています。地域のことを調査し、その地域の課題や強みを分析することで、あらゆる物事に対して分析して考える人間になりたいです。また、地域の人や連携先の方々は私たちにとって、普段コミュニケーションをとることのない社会人の大人という存在です。そのような人と接することで、自分自身のコミュ二ケーション能力を向上させたいです。そして、得た情報をどのようにしたら多くの人に知ってもらえるとかいう点を考える力も身に付けたいです。このプロジェクトは、調査から発信まで行う予定で、インプットからアウトプットまでの一連の流れができるように成長していきたいです。

地域つながるスタートアッププロジェクト

安芸太田にきてみんさい!!

リーダー 沖野さん(国際コミュニティ学部1年生)

【プロジェクト概要】
広島県安芸太田町の空き家や廃校を利用して町の魅力を発信することを目的とします。そのためにも、まずは実際に安芸太田町に足を運び、町の現状を確かめます。

予定している活動内容を教えてください。

私たちは、広島県山県郡安芸太田町で空き家や廃校が多くなってきているという現状を知ったこと、プロジェクトメンバーが空き家問題について高校から携わっていたことから、安芸太田町の空き家や廃校を活用した地域活性化を考えています。スタートアッププロジェクトから始めるので、まずは実際に足を運んで、地域の方と交流しながら、安芸太田町のことを知っていきたいと思っています。そして、ゆくゆくは安芸太田町の企業の方や地元の人とも連携をしながら活動をしていきたいです。

活動への意気込みを教えてください。

私は、地域の人に寄り添った地域課題の解決がしたいと考えています。具体的に言うと、安芸太田町にある企業や、今住んでいる地元の方との交流を行うことで、まず地域の方の意見を大切にしつつも自分たちの意見も伝えながら活動していきたいと思っています。また、私たちは、同じ学科で集まった地域活性化に興味のあるメンバーです。メンバーの中でも役割分担をして一人に仕事が偏らないようにしていきたいと思っています。現時点でも交通網が得意な人は旅費関係について調べてくれたり、資料作りが得意な人は、資料作成や企画を行うなど、メンバー1人1人に得意分野があり、それぞれが得意分野を活かして活動しています。この調子で、メンバーみんなで協力しながら活動をしていきたいです。

活動を通してどう成長していきたいか教えてください。

私は、高校2年生の時に呉市の課題解決プロジェクトに携わっており、フィールドワークでシンガポールにも行きました。当時の活動で、どうすればその町が活性化するのかを考えるのが好きになったことで、実際に町を良くしていきたいという気持ちが強くなり、将来の夢は、「地域活性化」に関する職業に就くことになりました。この活動での経験はその夢への一歩になると思っています。また、以前受けた修大基礎講座のPROGで「課題発見力」が苦手だと知ったので、苦手克服と「課題発見力」の向上を目指しています。この活動を通して「課題発見力」を鍛えていけたら、自分自身が社会に出た時にきっと役に立つと思います。また、地域の方へのアポの取り方や接し方などの基本的な部分も学んでいきたいです。

沖野さんからメッセージ

私たちは、「地域つながるスタートアッププロジェクト」から「地域つながるプロジェクト」に繋げていきたいと考えています。このメッセージを見た方で、安芸太田町について知っている方や興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ色々と情報を教えてください。よろしくお願いします。

五月が丘を知ろうプロジェクト

リーダー 荒谷さん(商学部2年生)

【プロジェクト概要】
高齢化問題を抱えつつ、アストラムラインの延伸計画も存在する五月が丘団地の現状を、様々な角度から知ることにより、解決すべき地域課題を発見します。

予定している活動内容を教えてください。

私たちは、まず「五月が丘の現状を知る」ということを主な目的としています。地域活動の経験がない状態で地域の課題を見つけること自体が難しいと考え、地域の高齢者が集まる交流サロンや、地域の防災訓練イベントなどに参加しています。新型コロナウイルスの影響で、地域のイベントや交流が少ない状況ですが、実際に地域に赴き、現地の方の声を聞くことを大切にして活動しています。今後は、若い世代が集まるお祭りのイベントなどにも参加し、来年度は課題解決に向けて活動できたら良いなと思います。 

活動への意気込みを教えてください。

 「地域活性化」や「地域の課題を解決する」という大きな目標ではなくて、些細なことや小さなことでも、私たちが活動をすることで何か良い方向で変化があったら良いなという思いで活動しています。大きな影響力はないかもしれないですが、私たち大学生が地域へ実際に入り、触れ合うことだけでも意味があると思います。また、五月が丘は広島修道大学のおとなりでとても身近な地域ですが、学生からあまり知られていない現状があります。修大生の寮もある地域なので、大学として五月が丘との接点を増やして関係を深めていけたらいいなと思います。私は五月が丘に住んでいるわけではないですが、第2の故郷として地域の為になにかできたら良いなと思います。

活動を通してどう成長していきたいか教えてください。

活動をするうえで必要な、申請書や報告書の提出などはこれまで経験したことがなかったので、将来社会に出た時にこの経験が活かせると思っています。また、私の地元は過疎化が進んでいる地域で、高校時代はそんな地域のためにできること=地域活性化だけだと漠然と考えていました。ですが、この活動に携わるうちに、“自分が”地域のために何かするのではなく、地域と一緒に活動するということが大切だと新たな発見がありました。将来は地元に帰って地域活性化の仕事に就きたいと考えていましたが、この活動で自分の住んでいない地域だからこそわかることや、見える事があるということにも気づき、夢が広がりました。活動で得た新たな気づきや、これからの経験を活かして、自分の中だけにある考えにとらわれず、広い視野で色々と挑戦できたらいいなと思います。

路地裏発掘プロジェクト

リーダー 道面さん(人文学部2年生)

うらぶくろやその周辺地域の路地裏ならではの魅力を知り、知名度向上につなげることを目的としています。そのために、その地域の歴史的背景や文化などを調査します。

予定している活動内容を教えてください。

大通りに埋もれがちな、広島市中区内の路地裏の魅力を知ることを目的としています。具体的には、地形の特徴や歴史を学び、そこにお店を構える地域の人へインタビューを行い、想いを聞くことで魅力を知っていきたいと考えています。広島市中区は、本通りや並木通りなど大通りに目がいきがちですが、反対に路地裏は、私自身も敷居が高いと感じ、足を踏み入れにくいイメージでした。そんな路地裏に実際に足を運び、調査したことをもとに、来年度は魅力発信を行い、多くの人に魅力を伝え、路地裏に親しみをもってもらいたいと思っています。 

活動への意気込みを教えてください。

 私たちの活動を通して、さらに多くの人が路地裏のお店の魅力に気づき、現在失われつつある路地裏文化や伝統が継承されたら嬉しいです。もともと、地域活動を何かしたいと思って始めたのではなく、私自身が路地裏に興味はあるけどなかなか足を踏み入れられないという経験から、活動を通して路地裏のことを学びたいと思ったことがきっかけでした。そして、私が所属している人文学部の社会学専攻の“表象文化論”という授業で、都市の形態や都市社会学を学びました。そこでさらに広島市中区という都市の中にある路地裏に興味が湧き、社会学専攻の学生として、地域の抱える課題に機能的にアプローチしたいと考えました。社会学という学問で学んでいることを活かし、今地域が抱えている身近な問題や課題から、大きな問題を捉えていくといった流れを通して、現地で実践的に学んでいきたいと思います。

活動を通してどう成長していきたいか教えてください。

私たちのプロジェクトメンバー全員が社会学を専攻しているため、身近なところから問題を発見することや、その解決策を考えるうえでの実践的な経験を積むことができると考えています。例えば地域の方へのインタビューやアンケートの方法など学問的な面でも多くのことが得られると思いますし、一つのことを自分達で計画をたてて人と協力しながら結果を出すというのは、社会でどのような仕事についても役に立つと思うので、そのような経験を学生のうちにしたいです。そのために、大学で学んでいる理論的知識をそのままにするのではなく、自分たちの身近な問題に実践的に取り組みたいと思っています。具体的には、授業で習った他の都市で実践された例を用いながら、広島市中区の事例を考え、その土地にあった解決策を考えるといった経験を積みたいです。そして、私たちの活動を通して広島市中区の路地裏に親しみを持つ人が増えたら嬉しいです。 

食で地域を明るく元気に!

リーダー 岡野さん(健康科学部2年生)

【プロジェクト概要】 若者の食環境の改善・食知識の向上を目標に学内で若者の意識調査等を行います。 また、地域の食材を絡め「地産地消」の理解と普及を目的とします。

予定している活動内容を教えてください。

全学部の学生を対象に食事に関する調査をアンケートで行い、そこで得た課題をもとにお弁当を作り食事提供を行います。具体的な調査内容は、主食を一日何食食べるか、欠食はしているか、どの栄養素が欠けているのかといった食事に関するものと、新型コロナウイルスの影響で食事にかける金額がどのように変化したのか、スポーツをする人としない人で意識がどう違うかなどを調べます。スタートアッププロジェクトでの調査や食事提供を活かし、来年度は地域の農家さんと一緒に食材ロスを使用した低価格の食材提供や、地域の子どもたちへの料理教室、地域のお弁当屋さんとのコラボなども考えています。

活動への意気込みを教えてください。

 高校時代に野球をしていて、食トレに出会いました。食事ひとつで運動のパフォーマンスが変化することが分かり、食事に対する知識の大切さを知りました。運動に限らず、仕事や勉強でも違ってきます。現在はネットが普及して情報があふれていますが、残念ながら営利目的の偏った情報も見られることから、専門的に学んでいる人が正しい知識を広めることが大切だと感じました。そのためスタートアッププロジェクトでは、僕たちが普段学んでいることを、食事提供を通じて他学部の学生に広めていきたいと思います。来年は対象を地域に広げ、地域と広島修道大学の架け橋になりたいです。

活動を通してどう成長していきたいか教えてください。

この活動を通して、社会人の方と接することでビジネスマナーも身に付けられると思いますし、とにかく色々な経験を積みたいと思っています。また、将来スポーツ栄養士を目指しているので、栄養の知識だけでなく調理スキルも身に付けたいです。学生のうちにできるこの活動だからこそ、お弁当を作る立場も、農業をする立場も、スポーツ選手の立場も経験できると思うので、スポーツ栄養士になるための第一歩として、今できることに挑戦していきたいと思います。新型コロナウイルスの影響で様々な活動が難しい状況ですが、授業だけでなく、学生同士でやりたいことやこういったプロジェクト活動を応援してくれる体制が広島修道大学にはあるので、活用して動いていきたいです。 

地域つながるプロジェクトに挑戦!説明会参加者インタビュー

大久保さん(健康科学部3年生)

地域つながるプロジェクトを知ったきっかけは何ですか?

1年生のころからピア・カウンターで紹介されているボランティア活動によく参加していたため、友達から「今、ボランティア何かしている?」と聞かれました。そこで、活動を探すために大学のホームページを調べてみると、「地域つながるプロジェクト」についてのページを見つけ、知りました。1年生の頃はこのような制度があることを知らなかったので、興味を持ちました。

募集説明会に参加してどう感じましたか?

第一印象は、「課題を設定することが難しそう、大変そうだな。」と感じました。ですが、私は広島県出身ではないため、広島の事を知る良いきっかけだと思いました。また、所属しているサークル活動で他学部の学生と話したりはすることができますが、勉強まではできません。現在、様々な学部に所属している学生でプロジェクトメンバーを作っているので、私の所属している心理学科とは違う内容の勉強ができることが楽しみです。

地域つながるプロジェクト応募への意気込みを教えてください。

プロジェクトに応募し採択されたら、まず地域の方の生の声を実際に聞いてみて、学生だからこそできる発想を提案したいです。

地域つながるスタートアッププロジェクトに挑戦!説明会参加者インタビュー

益田さん(国際コミュニティ学部1年生)

地域つながるスタートアッププロジェクトを知ったきっかけは何ですか?

同じ学部の友達に誘われたことが、きっかけでした。友達から簡単にこの制度のことを聞いてみると、実際に地域に出て自分たちで活動ができることが面白そうだなと思い、説明会に参加しました。

募集説明会に参加してどう感じましたか?

説明会に参加してみると、思っていたとおり楽しそうだなと感じました。高校生の時は、学校内だけで勉強をしていましたが、地域つながるスタートアッププロジェクトは学内だけではなく、実践的に地域に出て活動ができるので楽しそうだなと思いましたし、過去のプロジェクトの活動を見ると実際にパンフレットなどを作っていて、形として結果を出しているのがすごいなと感動しました。小・中・高で行っていた総合的な学習で何かを作っても、社会に配られることはなかったので、この活動にとても惹かれました。

地域つながるスタートアッププロジェクト応募への意気込みを教えてください。

せっかく参加するなら積極的に発言したいと思います!自分の意見をしっかり伝えて活動していきたいです。