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教職を志す学生に向けて現職校長による講演会を開催しました

6月30日と7月1日の両日、教職課程の必修科目「教職入門」において、広島市立中広中学校の校長である渡邉陽一先生(本学人文学部人間関係学科社会学専攻卒業)をお招きし、「今日の学校のリアル」と「教職の魅力ややりがい」についてご講演いただきました。

渡邉先生からは、教員の職場環境についてデータを用いて示していただいたうえで、広島市および各学校で進められている働き方改革、そして現代に求められる教師像などについて、わかりやすく解説していただきました。また、近年の学校運営において求められる「チーム学校」という考え方や現代社会における教職の役割についても、具体的な事例を交えてご紹介いただきました。講演の締めくくりには、現職教員として、そして本学卒業生として、教職を志す学生への期待の言葉が述べられました。

講演を受けた学生からは、「学校の労働環境に不安を感じていたが、具体的な改善策を知ることができ安心した」「自分の中学校では見られなかった“生徒主体の学校づくり”に興味を持った」「渡邉先生が生徒の様子をいきいきと語る姿から、教職のやりがいを改めて実感した」といった感想が寄せられました。

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