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英語英文学科通訳コースの学生が広島市現代美術館主催のイベントに通訳スタッフとして参加

7月23日、24日、人文学部英語英文学科通訳コースの学生6名が、広島市現代美術館主催のイベント「2m26と!八丁堀にチョーばりでっかいテーブルをつくる編」に通訳スタッフとして参加しました。

本イベントは、フランス出身のデザイン・ユニット「2m26」が、美術館のために制作した「ツールボックス」を使って行うワークショップです。今回は、八丁堀の空き地に色々な人が集えるよう、直径約7メートルの”でっかい”ドーナツ型のテーブルとイスを2日間かけて各日20名の参加者がつくりました。

本イベントでは、通訳コースに所属し、通訳の基礎を学んでいる2年生を中心に2年生4人、3年生1人、4年生1人が参加し、学生は「2m26」と参加者の英日通訳を行いました。

完成したテーブルとベンチは10月末まで八丁堀の「ツカノマテラス」(屋外・広島市中区鉄砲町10-9)に置かれ、どなたでもお使いいただけます。

参加学生の声

人文学部英語英文学科2年生 坂上敬さん
「まだ通訳演習Ⅰしか受けていない状態で、初めて現場での通訳に臨みました。とても不安で緊張していましたが、終えてみると達成感があり、自信がつくきっかけになりました。」

人文学部英語英文学科4年生 楠啓史さん
「もともと建築デザインに興味を持っていましたので、とても貴重な経験になりました。2m26のお二人が大事にされている「共通の記憶」を、通訳を通してイベント参加者の皆さんと作り上げることができ、通訳者としても、参加者のひとりとしても、大変嬉しく思います。」 

参考 

2m26(メラニー・エレスバク、セバスチャン・ルノー)

建築家でありアーティストのふたりが2015年に設立し、京都を拠点に活動。ル・コルビュジエが提唱したモデュロールを基準寸法とした家具デザインと建築設計を手がける。また、デザインにとどまらず、パフォーマンス、ワークショップなど多彩なアプローチ方法によって、都市のあり方を探求している。家具をツールにコミュニケーションを創出することへの関心から、シンプルな工程の家具づくりワークショップを各地で開催している。(広島市現代美術館ホームページより抜粋)