1. ホーム
  2. クラブ・サークル
  3. クラブ・サークル NEWS
  4. 【国際ボランティアサークルAiWELL】海外ボランティアに参加

【国際ボランティアサークルAiWELL】海外ボランティアに参加

3月1日~3月11日の約10日間、国際ボランティアサークルAiWELLのメンバー8名が
認定NGOハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンの主催する海外建築ボランティア「グローバル・ビレッジ」に参加し、「カンボジアに家を建築する」というプロジェクトを達成しました。
参加メンバーと学生からのコメントは以下のとおりです。

【参加メンバー】
升川 凜香  (人文学部人間関係学科3年)
梶川 笑   (健康科学部心理学科3年)
土井 希々果 (人文学部人間関係学科3年)
明木庵 梨乃 (人文学部人間関係学科3年)
横川 優莉  (商学部商学科3年)
平田 明音  (商学部経営学科3年)
山内 陽介  (経済科学部現代経済学科3年)
東 雅人   (国際コミュニティ学部地域行政学科2年)

部長:升川 凜香さんのコメント (人文学部人間関係学科3年)

この度、AiWELLではカンボジアにて一軒の家の建築ボランティアに参加いたしました。
このプロジェクトに参加したことは、私の人生において確実に大きな財産になったと感じています。
炎天下での建築作業や慣れない環境での生活は想定していた以上に過酷であり、今までの経験の中で最も大変だったと言っても過言ではないほどでした。
しかし、そういった大変さを遥かに超えるほどのやりがいや喜びを感じられる場面がたくさんありました。
例えば、ある時私たちが建てた家に住まわれる方との会話の中で、人生で最も幸せだった瞬間はこの家が建つと決まったことだと言ってくれたことがありました。その言葉を聞いた時は、必ずこの家を完成させてその時以上の幸せをどうかこの家で感じてほしいと思いました。こんなにも強く誰かの幸せを願って行動したことはこれまでの私の人生にはなかっただろうと感じます。
私たちが建てた家でひとつの家族が暮らし、次の世代、また次の世代とその家の中で人生が紡がれてゆくのだなと思うと、この家の建築に携わることができたことは私の人生においても大きな価値のあることだと思いました。
家を一軒建設するということは、世界の現状を考えると微々たる変化にすぎないかも知れません。しかしながら確実にひとつの家庭が今回適切とはいえない住まいから脱却し、貧困の連鎖を断ち切ろうとしています。そういった少しずつの変化が、一歩ずつ社会を良い方向へ導いていくはずだと、私は考えます。
このようにして、これからのAiWELLも小さなことでも少しずつでも良い方へ変えられるような、さまざまな人の幸せの一助となれるようなボランティアサークルにしていこうと決意を新たにしました。
4月からもAiWELLでは子供食堂や島の町おこし活動などを計画しており、私たちにできること、すべきだと思うことを常に探して実践しています。
また、来年度も新しい部員たちでこの建築プロジェクトに参加する予定です。彼らが何を得て、何を学ぶのか私自身とても楽しみです。
これからもAiWELLを応援いただけると幸いです。
 また、今回の建築ボランティアやAiWELLの活動は以下のInstagramのアカウントに投稿しておりますので、ぜひご覧ください。