事前に「地域つながるプロジェクトで取り組んだ活動内容シート 『7つのステップ』」を記入した上で参加
10月29日、「地域つながるプロジェクト中間報告会」を8302教室にて開催しました。学生38人、教職員15人、計53人が参加し、活動の状況や内容について、11プロジェクトチームが報告しました(課題自由型7件、課題設定型4件)。
また、所属プロジェクトの垣根を超え、全参加学生がランダムに編成されたグループで活動内容について話し合う場を設けました。各グループでは、プロジェクトの進め方や困っていることなどを共有し、活発な意見交換が行われました。
三浦浩之ひろしま未来協創センター長(国際コミュニティ学部教授)から、地域つながるプロジェクト「課題自由型」は地域の各種団体と連携して地域課題を解決する活動の企画・実施や調査・研究を行うこと、「課題設定型」は地域団体から提示された課題をどう解決するかを見出すことがゴールとなると確認がありました。
担当教職員からは、「プロジェクトの目的に向かって活動してほしい。足りないところはないかという意識を持って進めてほしい。」、「壁にぶつかったとき、どうしたらいいか考え、とどまってしまうこともある。また、最初の思いから離れていってしまうことがあるが、話し合いにより進めることができる。」等のメッセージがありました。
参加学生にとって、今後のプロジェクトの進め方に関して新たな視座を得る良い機会となりました。
□ 課題自由型
安芸太田に来てみんさい!!
■ 課題設定型
動物園の観光資源としての再評価を通じた入園者数増加策の検討
□ 課題自由型
三次を多幸に!
■ 課題設定型
みんなで楽しくからだを動かそう!
■ 課題設定型
子どもと学ぶ食生活デザインプロジェクト
□ 課題自由型
厳島の守人—継承、先人が遺した伝統—
■ 課題設定型
三良坂に未来を
□ 課題自由型
とっておき、宮島。
□ 課題自由型
ここが好き!安芸高田
□ 課題自由型
フラワーコミュニティタウン育成計画in安佐南区
□ 課題自由型
今日から僕らは五月っ子!?
■□■ 意見交換会 ■□■
・プロジェクト概要だけでは他のプロジェクトの活動がよく分からなかったが、各プロジェクトの報告を聞いてよく分かった。
・地域の方との関わり方が、それぞれのプロジェクトで違っていることが分かり、参考になった。
・自分たちのグループは「課題設定型」で関わる地域が決まっているけど、「課題自由型」のチームは、地域でアンケートを取ったり、地域を調査したり、地域との関係を築きながら問題にあたっているのがとてもいいと思った。
・情報交換会の時間が非常に良かった。
・活動するうえで難しいこともあったが、他のグループの話を聞いて参考になったし、アドバイスももらえた。
・違うプロジェクトの方と話す機会がなかったので、刺激をもらった。また、「こんな活動をしている」ということが共有できてよかった。