8月26日~29日、株式会社ひろぎんホールディングス・株式会社NTTデータ中国・広島県庁との産学官連携教育プログラムとして、「学生によるIT・デジタルを活用した課題解決プロジェクト」が実施され、本学経済科学部の学生12名が参加しました。
本プログラムは、本学経済科学部による開講科目「特殊講義b(ITソリューション実践)」の実習先プログラムの一つで、プログラムでの体験を通して、情報社会における情報技術(IT・デジタル)の知識を活用した課題解決のための力を養うことを目的としています。
ひろぎんHD本社で4日間開催されたプログラムは、ひろぎんHD・NTTデータ中国・広島県庁と地元の大学(広島修道大学・広島市立大学・広島県立大学)が連携して実施されました。「IT・デジタルの活用による地域の課題解決」をテーマに、広島県内の中山間地域が実際に抱えている諸課題を考え、学生の学ぶIT・デジタルの知識やスキルを生かした課題解決モデルの検討を行いました。グループは、5名1組の構成で、3つの大学全ての学生が1名以上入ったグループを組み、他大学の学生と協働して、さまざまなグループワークに取り組みました。
本プログラムは、本学経済科学部による開講科目「特殊講義b(ITソリューション実践)」の実習先プログラムの一つで、プログラムでの体験を通して、情報社会における情報技術(IT・デジタル)の知識を活用した課題解決のための力を養うことを目的としています。
ひろぎんHD本社で4日間開催されたプログラムは、ひろぎんHD・NTTデータ中国・広島県庁と地元の大学(広島修道大学・広島市立大学・広島県立大学)が連携して実施されました。「IT・デジタルの活用による地域の課題解決」をテーマに、広島県内の中山間地域が実際に抱えている諸課題を考え、学生の学ぶIT・デジタルの知識やスキルを生かした課題解決モデルの検討を行いました。グループは、5名1組の構成で、3つの大学全ての学生が1名以上入ったグループを組み、他大学の学生と協働して、さまざまなグループワークに取り組みました。
DAY1 「課題設定」、「アイデア検討」~課題の探索・定義~
1日目に行われたグループワークでは、中山間地域で課題となっている諸問題について仮想の人物が設定されたストーリーを事前に熟読した学生たちが、課題のインプットを行った後、“As-Is分析”や、“How Might we?”の分析手法を用いて、グループごとに課題設定を行いました。設定した課題から、ベースとするアイデアの考案を行いました。
DAY2~3 「ビジネスモデル検討」、「サービス・機能の具体化」、「アイデア深堀・ブラッシュアップ」~解決策の展開・提供~
2日目~3日目は、1日目に考案したアイデアをもとに、どのようなビジネスになるか検討を進めました。“ストーリーボード”や“CVCAでの分析”、“アイデア新聞”などの手法を用いてブラッシュアップを行った後、アイデアの目的や実現する価値をより明確にし、実現に必要な機能を検討するなど、提供するサービス・機能の具体化を行いました。また、4日目の発表に向けて発表準備も行いました。
DAY4 「アイデア深堀」、「ブラッシュアップ」、「発表」
4日目は、具体化したアイデアを、“5hat”や“アイデアの点数付け”といった手法で深堀し、ブラッシュアップして発表資料にまとめました。
その後、1グループ10分間で発表し、参加学生からの質疑応答を受けました。ふるさとマッチングシステムや、サブスクリプションサービスとしてふるさとオフィスを提供するアイデア、定年退職前に中山間地域への移住を決めたら住民税を減らすアイデア、地域資源を活用し集客につなげ、利用顧客に必要な備品のポイント還元システムのアイデアなどのビジネスモデルのイメージや事業の仕組みをスクリーンで発表しました。参加学生たちは他グループの発表に対して積極的に質問を投げかけていました。
参加学生からは、他大学の学生とのグループワークで刺激を受け、勉強になったといったコメントが寄せられました。
その後、1グループ10分間で発表し、参加学生からの質疑応答を受けました。ふるさとマッチングシステムや、サブスクリプションサービスとしてふるさとオフィスを提供するアイデア、定年退職前に中山間地域への移住を決めたら住民税を減らすアイデア、地域資源を活用し集客につなげ、利用顧客に必要な備品のポイント還元システムのアイデアなどのビジネスモデルのイメージや事業の仕組みをスクリーンで発表しました。参加学生たちは他グループの発表に対して積極的に質問を投げかけていました。
参加学生からは、他大学の学生とのグループワークで刺激を受け、勉強になったといったコメントが寄せられました。
今後も、学外での実践を学ぶ機会拡充のため、産学官連携教育プログラムの充実化をめざします。