1. ホーム
  2. 社会連携
  3. 社会連携 NEWS
  4. 「防災意識を高めるプロジェクト」所属学生4名が「防災士」の資格を取得しました。

「防災意識を高めるプロジェクト」所属学生4名が「防災士」の資格を取得しました。

地域つながるプロジェクト2021「防災意識を高めるプロジェクト」所属の学生4名が活動の中で「防災士」の資格を取得しました。
※…「防災士」とは、“自助”“共助”“協働”を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識・技能を修得したことを日本防災士機構が認証した人です。

地域つながるプロジェクトは、本学の学生が、地域の方々とともに地域の課題を解決する活動の企画・実施や調査・研究を行う地域貢献活動です。
2021年度に活動した、「防災意識を高めるプロジェクト」は、広島市安佐南区大塚地区がもつ地域課題を防災の視点から調査・発掘し、地域に住む学生や高齢者の防災意識を高めるための活動を行いました。
また、所属学生のうち4名が本プロジェクトの活動に活かすために自主的に「防災士」の資格を取得し、正しい防災知識を発信することを心掛けました。

【資格取得者コメント】
商学部 寺下さん(4年生)
「活動を始める前は防災知識が無く不安でしたが、防災士になることで自信がつきました。防災知識は、自分だけが知っているだけではなく、多くの人に正しく知ってもらうことが重要で、災害が起きたときでも繋がれるように、友人や家族など身近なひとに学んだ防災知識を伝えていきたいです。また、防災士は“命をまもる人”ではなくて、“落ち込んでいる人を助ける行動を起こす人”なので、自分にできることを増やしていきたいです。」

商学部 村上さん(2年生)
「最初は防災士という資格を知らなかったのですが、活動の中で大塚地区は防災に力をいれていると聞いてこの資格に出会いました。私自身、実家の近くでよく遊びにいっていた地域が被災した時に、まさかそんな光景になると思っていなかったため、災害を他人事ではなく自分事ととらえるようなりました。この活動に参加したことも何かの縁だと思うので、一期一会を大切にしていきたいと思います。」

商学部 岡嶋さん(2年生)
「もともと防災に関することに興味があったのですが、高校生の時は、こういったことに挑戦したことがなかったので、新たな挑戦で防災士になることができたので嬉しかったです。活動を通して、防災意識が低い人もまだまだ多いと感じましたが、これからも必ずどこかで災害は起こってしまうと思うので、災害時には自分から避難場所の呼びかけや、避難時にはどうしたら良いのかを伝えるなど、主体的に動きたいと思います。」

商学部 岩田さん(2年生)
「防災士の資格を取得して、災害が起きたときに自分が主体となって誘導したり、指示を出したりと周りを巻き込んで活動していきたいと思いました。自信がないと、周りを巻き込むことは難しいと思いますが、防災士という資格を取得したからこそ、一つの肩書として、大きな声で声掛けを行うなど、できることが増えると思います。」