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「若者世代に贈る広島広域都市圏での「仕事暮らし」方」プロジェクトの成果報告会を開催しました

2月13日、「デアウ、ハナス、ヒロガル、ミライ」と題して、『若者世代に贈る広島広域都市圏での「仕事暮らし」方』プロジェクトの成果報告会をオンラインで開催し、43名の大学生や社会人が参加しました。本学の学生10名が報告会のコーディネーター役を務めました。
2021年10月以降、コロナ禍の中、適切な感染対策をとりながら、学生自身が広島広域都市圏に暮らすユニークな働き方と暮らし方をされている方7名に『大学生が本当に知りたい・訊きたい「キャリア(仕事×暮らし方)」とは何か』を約3か月かけてインタビュー取材を行ってきました。
報告会の第1部はその7名のインタビュイーを代表して、清水浩司さん(作家・ライター・編集者)にゲストスピーカーとして、登壇いただきました。清水さんからは、「偏差値や学校の成績、社会からの要請に従うだけの人生でなく、多様な価値観や軸で創る自分らしい人生がいかに豊かであるか」という、力強いお話がありました。
第2部は、清水さんと社会人代表・学生代表によるトークセッションと全員参加のグループワークを行いました。第1の転機、第2の転機、第3の転機をそれぞれが挙げ、それぞれの人生を語り合い・尋ね合い、自分に向き合うことができる時間となりました。10人の学生メンバーがそれぞれファシリテーターを行ったグループワークでは、立場や世代を超えて話すことができました。
最後にひろしまジン大学の平尾さんから「刺激のある午前中でした。もっと、こんな機会があるといいと思いました。」との意見を頂きました。

最終報告会を終え、仕事と暮らし方について様々な知見を得た学生たちは、笑顔で溢れていました。

今回のプロジェクトの報告書として、2月末頃を目途に「広島広域都市圏における若者世代に贈る仕事暮らしジン(仕事暮らし方手帖)」(仮称)を作成する予定です。

参加学生からの感想

  • 人生の先輩方とお話する中で「今ほど思い詰めなくてもいい、人生を失敗しないように」と考え過ぎなくてもいいと思えるようになって将来の不安が少し和らぎました。
  • アンテナを張って周囲の色々なことに気づいてそこから学ぶことの重要性を感じました。
  • 就職や仕事に関して、失敗してもやり直せるんだということを学びました。