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神楽の鑑賞会を開催し留学生が参加しました

10月22日、神楽を通して本学留学生がひろしま協創中学・高校の生徒と交流する神楽鑑賞会を開催しました。
 
鑑賞会はひろしま協創中学・高校協創ホールで開催し、本学の留学生10名と、同中学・高校の生徒や保護者ら約30名が参加しました。
北広島町に拠点を置く溝口神楽団による「折敷舞(おしきまい)」、「土蜘蛛(つちぐも)」の2演目を鑑賞し、メインの「土蜘蛛」では、勇壮な太鼓や笛の演奏とともに演者がドライアイスの煙に包まれ、クモの糸が舞うダイナミックな演出があり、観客から大きな拍手が送られました。
 
終了後は神楽団の団員と交流する時間もあり、中高生とともに留学生が衣装を実際に着てみたり、刀をかざして記念撮影したりして楽しんでいる様子が見られました。
 
今回の鑑賞会は、同神楽団に国際コミュニティ学部2年の岡田隆秀さんが所属していることがきっかけで実現しました。
岡田さんは、子どもの頃から神楽をよく鑑賞しており「いつか自分でもやってみたい」と感じて、高校生の時に入団したそうです。 
「土蜘蛛」では艶やかな衣装に身を包み、自身初めてという胡蝶役(土蜘蛛の精魂が憑りつき鬼と化す女性)を演じました。

岡田さんは、鑑賞会後のインタビューで「神楽の魅力を多くの人に知ってもらうため、学業と両立させて頑張りたい」と話していました。

土蜘蛛の一場面

胡蝶を演じる岡田さん

笑顔で質問に答える岡田さん

記念撮影を楽しむ留学生たち