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本学学生が広島県日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画研修生に合格

国際コミュニティ学部国際政治学科3年高野航太さんが広島県日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画研修生に合格し、広島県の代表として2022年10月から2023年7月までメキシコに派遣されます。
 
外務省が行う日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画は、日本・メキシコ合衆国両政府が、両国の戦略的グローバル・パートナーシップの強化に貢献できるような若手人材の育成をめざし、1971年から実施しています。広島県は、グアナファト州と友好提携を結んでおり、今回広島県より1名の募集がありました。
新型コロナウイルス感染症感染拡大を受け、日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画研修生の派遣は3年ぶりとなり、全国で約30名が参加します。
 
高野さんは聖火ランナーを務めたことや、SNSなどで普段から積極的に海外の方と交流している点など、目標を持って、日頃からチャンスを活かし、意欲的に活動していることが評価され、この度研修生に選ばれました。
 
10月3日、高野さんは学長の元を訪れ、矢野泉学長、竹井光子副学長、佐渡紀子国際コミュニティ学部長に出発前の意気込みなどを語りました。
矢野泉学長より、「今回の研修で、言語や文化など吸収し、これまで以上の可能性を広げて、高野さんがグレードアップして帰ってくることを期待しています。」とエールが送られました。

高野さんのインタビュー

応募のきっかけ

スポーツが好きなこともあり、広島東洋カープのドミニカ共和国出身の選手のファンとして、広島在住のドミニカ共和国出身の方とSNSで交流を始めました。そのことをきっかけに中南米に興味を持ち、最初は、翻訳アプリなどを使用して交流していましたが、そのうち自分でスペイン語を話したいと思うようになりました。メキシコ人の先生にスペイン語の個人レッスンをしていただき、語学の勉強をしていた際に日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画のことを教えていただき、応募しました。

メッセージ

メキシコの文化を吸収しつつ、広島県の代表として広島の魅力を少しでも発信できればと思います。しっかりスペイン語を修得できるように頑張ります。
また、今回日本から参加する研修生は学生だけではなく、社会人として世界を飛び回っている方や、海外の方と仕事をしている方なども参加しています。そういった方からも考え方や仕事に対する姿勢などを学びたいと思います。
 
留学というとアメリカやヨーロッパに関心が高い学生が多いと思いますが、欧米と全く異なる文化を持つ中南米にも、興味を持ってもらえたらと思います。