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本学学生が内閣府青年国際交流事業『「東南アジア青年の船」青年会議』に参加します

人文学部英語英文学科4年長岡 龍さんが内閣府青年国際交流事業『「東南アジア青年の船」青年会議』に、日本参加青年のリーダーとして参加します。

内閣府が行っている「東南アジア青年の船」事業は、日本の青年と東南アジア10か国の青年が「東南アジア青年の船」に乗船し、船内や訪問国での討論、ホームステイ、地元青年との交流等さまざまな活動を通じて、相互の友好と理解を促進し、あわせて青年の国際的視野を広げ、国際化の進展する社会の各分野でリーダーシップを発揮することができる青年を育成することを目的にしています。

今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、海外への渡航が困難であることから、オンラインを活用した交流活動『「東南アジア青年の船」青年会議』が行われます。 

本事業に参加するには、概ね18歳から30歳でディスカッション等を円滑に行うことができる英語力を有する等の応募要件を満たし、選考試験に合格する必要があります。長岡さんは日本の参加者27名のうちの一人に選ばれ、日本参加青年のリーダーとして参加することになりました。

11月下旬から1月上旬にかけてオンラインにて行われ、プログラムはピア・ラーニングセッション(参加学生が自主的に企画・運営する文化紹介等の活動)、グループディスカッション(SDGsの分野ごとのディスカッション)、報告会で構成されています。ピア・ラーニングセッションでは、長岡さんが企画した「発酵文化とSDGs」についてプレゼンテーションやディスカッションを行う予定です。

長岡さんコメント

これまで身につけてきた英語力を生かしたい、交流したことのない東南アジアの方と交流したいという思いで応募しました。「東南アジア青年の船」は参加後、IYEO(日本青年国際交流機構)の活動にも参加できます。参加して終わりではなく、参加後にも国際交流活動ができる点にも魅力を感じました。
海外の方に対しても物怖じせずに話し、相手の意見を尊重するという姿勢で参加したいと思います。また、日本の代表として企画やアイディアを出すディスカッションが多いため、これらを通じて、企画力等を身につけたいと思います。 

東南アジア青年の船 概要(内閣府ホームページより)

「東南アジア青年の船」事業は、1974年のインドネシア共和国、マレーシア、フィリピン共和国、シンガポール共和国及びタイ王国の各国と日本国との共同声明に基づいて始められた事業であり、これら東南アジア各国(これに、1985年度からはブルネイ・ダルサラーム国が、1996年度からはベトナム社会主義共和国が、1998年度からはラオス人民民主共和国及びミャンマー連邦共和国が、2000年度からはカンボジア王国がそれぞれ参加)の積極的な参加と協力の下に、日本国政府(内閣府青年国際交流担当室)が実施しています。
 
この事業は、日本と東南アジア10か国の青年が、「東南アジア青年の船」に乗船し生活を共にする中で、各国事情の紹介や討論を行うとともに、船内及び訪問国において各種交流活動を行うことにより、相互の友好と理解を促進し、あわせて日本の青年の国際的視野を広げ、国際協調の精神のかん養と国際協力における実践力の向上を図り、もって国際化の進展する社会の各分野で指導性を発揮することができる青年を育成するとともに、青年による青少年健全育成活動等の社会貢献活動への寄与を目的として実施しています。