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中国財務局及び広島国税局の協力により3つの講演会を行いました

 法学部では「法律基礎B(現代社会と税)」(中国税理士会寄附講座)の授業で、中国財務局及び広島国税局の協力により3つの講演会を行いました。

広島国税不服審判所審判官
口羽 竜聖氏

12月3日は広島国税不服審判所審判官口羽竜聖氏をお迎えして「国税不服申立制度の概要」についてお話しいただきました。口羽氏は、国税不服審判所という税務独自の権利救済機関での手続きとその意義についてわかりやすく説明してくださいました。参加受講生からは、国税不服審判所という機関の役割や重要性についてよく理解ができた等の感想が寄せられています。

中国財務局総務部長
村上 佳子氏

 12月10日は中国財務局総務部長村上佳子氏をお迎えして「日本の財政の現状と課題」についてお話しいただきました。村上氏は予算の仕組みや日本の財政における国債依存度や社会保障費を中心とする現在の財政の課題について説明してくださいました。参加受講生からは、財政の現状や健全化に向けた課題についてよくわかった等の感想が寄せられています。

広島国税局酒類管理官
佐藤 泰崇氏

12月17日は広島国税局酒類管理官の佐藤泰崇氏をお迎えして講演いただきました。佐藤氏は、「税の役割」や「税制の現状」といった税に関する基本的な情報から、「国税庁の使命」や「税務署の仕事」といった国税当局の組織の機構に関すること、さらには、国税当局の取組である「適正・公平な税務行政の推進」、「納税者サービスの充実」、「災害への対応」、「酒税及び酒類行政」について説明してくださいました。酒類行政との関係では、適切な飲酒を考えるためにパッチテストを実際に受講生が行っていました。 参加受講生からは税の重要性、税務行政の職務内容についてよくわかったなどの感想が寄せられています。 

12月3日の講演の様子

12月10日の講演の様子

12月17日の講演の様子