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「社会安全政策論特殊演習」において、飲酒運転による交通死亡事故被害者家族による講演を行いました

11月9日、広島県警察と連携して行う授業「社会安全政策論特殊演習」において、飲酒運転による交通死亡事故被害者家族の講演を行い、履修学生21名が受講しました。
「社会安全政策論特殊演習」は広島県警察本部の方に講師を務めていただき、社会安全政策について学ぶ授業です。

この日の授業では、2011年5月に広島市安佐南区で起きた交通事故で亡くなった三浦伊織さん(当時高校2年生)の母親、由美子さんにご講演いただき、事故当時の状況や事故後の生活、家族の心境、犯罪被害者への支援などについてお話しいただきました。

受講した学生からは、「飲酒運転は絶対にしてはならないと感じました。」「自分も自転車や車を運転するので、誰かを傷つけるような事故をしないよう、普段から気をつけたいです」「実際に被害にあわれた方の気持ちになるのはとても難しいけど、その気持ちを想像することができる。被害者家族の苦しみはとてもつらいことだと思いました」といった感想が述べられました。