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ひろしま自動車産学官連携推進会議によるカーボンニュートラルに向けた講演を開催

1月18日、「地域プロジェクトA」の授業において、ひろしま自動車産学官連携推進会議(ひろ自連)より講師の方をお招きし、カーボンニュートラルに向けた講演を開催し国際コミュニティ学部3・4年生12名の学生が参加しました。

「地域プロジェクトA」は、地域の関わりのある方とチームを組み、世界的な視点から地域社会で必要となる課題解決のプロジェクトや地域社会から提示される具体的な課題解決のプロジェクトに、大学で学んださまざまな知識や分析力を駆使して取り組む授業です。

本講演は、地域企業のカーボンニュートラルに向けた取組や課題について講演することで、日本のエネルギーに関しての知識普及を図ることを目的としています。国際コミュニティ学部の学びとして、地域貢献や海外での取り組みにおいて、環境への配慮は必須の課題であり、この講義で得た知識は卒業後どのようなキャリアを歩んだとしても活かすことのできるものであるという事から実施することになりました。

カーボンニュートラルに向けた国のエネルギー政策や行政の支援、企業に対して求められること、燃料のカーボンニュートラル化に向けた取組と課題などを講演いただき、カーボンニュートラルに関する専門的な知識や地域の産業に与える影響の大きさなどを学びました。

講演の最後には、マツダ株式会社の次世代バイオディーゼル燃料実証実験車両の見学も行いました。

専門分野を超えた知識を得ることで、学生自身のプロジェクトや今後社会人として、しっかり理念や知識を活用してほしいと期待しています。

ひろしま自動車産学官連携推進会議(ひろ自連)

 広島県の基幹産業である自動車産業の発展を通じた地域活性化を趣旨とする「2030年産学官連携ビジョン」を掲げ、その着実な実現を図る団体。常任団体として、広島県、マツダ株式会社、中国経済産業局など。