12月7日、商学部の世良・徐・厳と3つのゼミナール(以下、ゼミと表記)の2年生が合同で、広島県安芸郡府中町のマツダ株式会社(以下、マツダ)の展示施設「マツダミュージアム」を見学しました。この日は、「土曜日特別開館」として「ロードスター35周年特別企画」が開催されており、ゼミ生は、様々な展示やイベントを体験することができました。
当日は、マツダ本社に集合し、専用バスでミュージアムへ向かいました。普段立ち入ることのできない構内と、そこから広がる広島湾の雄大な景色に、目を奪われました。
ミュージアムに到着すると、既にクルマ好きの来館者や子どもたちで賑わっていました。学生たちはまず館内ガイドツアーに参加。館長自らご案内くださり、広島の歴史と、そこで100年以上もの間、ひたむきにモノづくりに取り組んできたマツダの姿を重ね合わせながら、興味深く一つひとつの展示を見て回りました。
またこの日は、ロードスターに関するレクチャーが開催されており、エンジニア 井上政雄氏による「走る歓び」のレシピ(「ひとの研究」編)を聴講しました。
普段、商学科でマーケティングや商品開発について学んでいる徐ゼミと厳ゼミ。経営学科で企業の社会的責任等について学ぶ世良ゼミ。それぞれのゼミの専門性を活かしながら、広島で生まれたグローバル企業について、実践の場で多面的に学ぶ機会となりました。
当日は、マツダ本社に集合し、専用バスでミュージアムへ向かいました。普段立ち入ることのできない構内と、そこから広がる広島湾の雄大な景色に、目を奪われました。
ミュージアムに到着すると、既にクルマ好きの来館者や子どもたちで賑わっていました。学生たちはまず館内ガイドツアーに参加。館長自らご案内くださり、広島の歴史と、そこで100年以上もの間、ひたむきにモノづくりに取り組んできたマツダの姿を重ね合わせながら、興味深く一つひとつの展示を見て回りました。
またこの日は、ロードスターに関するレクチャーが開催されており、エンジニア 井上政雄氏による「走る歓び」のレシピ(「ひとの研究」編)を聴講しました。
普段、商学科でマーケティングや商品開発について学んでいる徐ゼミと厳ゼミ。経営学科で企業の社会的責任等について学ぶ世良ゼミ。それぞれのゼミの専門性を活かしながら、広島で生まれたグローバル企業について、実践の場で多面的に学ぶ機会となりました。

合同ゼミナールの全員で記念撮影

マツダミュージアムの助光館長様(写真中央)自ら、広島とマツダの歴史を熱く語って下さいました
■「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」の両立
マツダは、原爆投下後の広島で復興作業に協力をするために三輪トラックを提供し活躍したことを学びました。現代の広島に車が走っているのは、平和だからこそ乗れる車であり、マツダだからこそ生み出すことができる車であり、それが「走る歓び」へとつながっているのだと印象に残りました。また、「事故のない安全なクルマ社会」を目指し、危険自体を回避するような安全思想が取り入れられていました。「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」を両立することは、車を提供する上で重要な考え方であると感じました。(経営学科2年)
■退屈だと思う車は絶対に作らないマツダ
私は、今まで車を運転する時に、メーカーがどのような思いで車を開発し、どのような工程があって消費者の元に届いているのかを知らなかったため、特別講演を聞いて感動しました。お客様に楽しんで乗ってもらう車、上手に運転できる車、人の筋肉の使い方を研究して車の部品を変更したりするなどのこだわりを知って、面白いなと興味が湧き、もっとマツダのことを知りたいとも思いました。マツダの車を運転してみて、楽しいと思えるドライブや走るコースに吸い込まれていくほどの運転しやすさを、体感してみたいです。(商学科2年)