1. ホーム
  2. 商学部
  3. 商学部 NEWS
  4. 商学科「海外ビジネス研修(中国大連市)」をリモートで開始しました

商学科「海外ビジネス研修(中国大連市)」をリモートで開始しました

8月29日から商学部商学科「海外ビジネス研修(中国大連市)」をリモートで開始しました。今年度も中国渡航が難しく、現地研修期間について大連とオンラインで結んでの実施となりました。
履修学生12名は3グループに分かれ、大連観光業界の課題解決に向けて4月から大連の観光資源を中心に分析準備を進め、リモート研修に備えました。
そして、8月29日に「広島空港および大連周水子国際空港視察」と「ガイド(観光地等紹介)実習」(株式会社西日本日中旅行社広島支店、大連東旭国際旅行社有限公司)、続いて30日に「大連経済と治安情報」(在瀋陽日本国総領事館在大連領事事務所)、「旅行中国語」(東北財経大学国際商務外語学院)を実施しました。
リモート研修は、今後も日本航空公司大連支店、大連三島食品有限公司、大連建誠国際貿易有限公司、三星文化礼品店のご協力のもと続き、10月の3グループによる広島発大連旅行プランおよび広島で中国を楽しむプランの最終報告会を迎え完結となります。

8月29日・30日のリモート研修に参加した学生たちの声です

「広島空港および大連周水子国際空港視察」

商学部商学科3年生 木付 恵笑(研修幹事)
広島空港はコロナ収束後を見据えて国際線エリアは工事中でした。その中で、広島空港からの出国手続き手順や快適に過ごすためのさまざまな施設を映像とともに解説していただきました。また、空港で添乗員として配慮すべき点等をご指導いただきました。大連周水子国際空港は、徹底した感染対策の関係で現地旅行社の方は空港内に入れなかったものの、空港の現況や電子広告等周りの紹介、また主要な空港アクセス手段となる地下鉄の雰囲気までリアルタイムで中継してくださり、大連の空の玄関口について理解が深まりました。 

「ガイド(観光地等紹介)実習」

商学部商学科3年 清水 璃音(Cチームリーダー)
3チームに分かれて大連の観光スポット、グルメやお土産について4月から情報収集を進め、パワーポイント資料を活用して大連の各特色を紹介しました。大連に興味関心を持ってもらうために、パワーポイントに動画を取り込む等、現地をよりリアルに伝える工夫をしました。現地ではなくリモートで紹介するからこそ、みんなでアイデアを出し合ったことは、限られた条件の中で目的に向けて取り組むという発展的な学びに繋がりました。その成果をプロの方々に評価していただけたことは貴重な体験となりました。

商学部商学科3年 竹谷 加那子(Aチームリーダー)
4月からグループで意見を互いに出し合い、時にぶつかり合いながら準備を進めてきました。私たちの大連紹介を聞いて「行ってみたい!」と思ってもらうことをゴールに資料を作成しました。発表後に、旅行業のプロの方々にお褒めの言葉をいただいた時はとても嬉しかったです。また、ご経験をもとにアドバイスしていただいたことは、とても参考になりました。仲間と同じ目的に向かって走れたこと、プロの方々に評価していただいたことは学生生活の中で貴重な体験となりました。 

「大連経済と治安情報」

商学部商学科3年 河野 蓮馬(研修幹事)
在外公館の役割を始め、最新の経済状況を含む大連事情や中国滞在時の注意点まで幅広く教えていただきました。お話を通して、在外公館や大連についての知識が深まったことはもちろんですが、この授業で広島発大連旅行プランを作成している私たちとしては、旅行時のリスクやトラブルをできるだけ軽減・回避することの重要性を再認識することにも繋がりました。いただいた情報を踏まえ、より良い旅行プラン完成に向けて励みたいと思います。 

「旅行中国語」

商学部商学科3年 河崎 竜之介(Bチームリーダー)
リモートでの中国語学習ということで不安はありましたが、韓先生に発音を丁寧に教えていただき、かつ旅行のどのシチュエーションで使うのかなど細かく解説していただいたことによって、中国語の基礎だけでなく中国の文化まで知ることができました。発音するたびに「很好」(とても上手)と褒めてもらい、覚えた言葉をすぐにでも現地で喋ってみたい、現地の方と直接交流するために中国語をもっと学びたいと思いました。韓先生の研修に参加して中国語に関心を持つ貴重な体験となりました。