帰還困難区域のイノシシにおける被ばく線量評価および遺伝影響モニタリング
広島修道大学人間環境学部の奥田圭准教授が所属する弘前大学被ばく医療総合研究所および福島大学を中心とする研究グループが研究結果について発表しました。
■研究概要
ドノヴァン・アンダーソン弘前大学被ばく医療総合研究所特任助教(研究当時福島大学大学院共生システム理工学研究科所属)および共生システム理工学類の兼子伸吾准教授を中心とする研究グループは、放射性物質によって汚染された地域に生息するイノシシを対象に、被ばく線量と遺伝的な影響について調査しました。分析の結果、イノシシの生涯被ばく線量は0.1-700mGyであったこと、事故後、数世代が経過したものの塩基配列の突然変異の蓄積は観察されないこと等が明らかになりました。
詳細は、添付の資料をご確認ください。【奥田准教授に関するお問い合せ】
広島修道大学学長室総合企画課 本多・俵
Tel:082-830-1102 Fax:082-830-1324
【研究に関するお問い合わせ】
福島大学共生システム理工学類 准教授 兼子 伸吾
Tel:024-548-5254 Eメール:skane@sss.fukushima-u.ac.jp(@を半角にしてください)
弘前大学 被ばく医療総合研究所 事務室
Tel:0172-39-5401 Eメール:jm5401@hirosaki-u.ac.jp(@を半角にしてください)