広島修道大学（広島市安佐南区）は、「BCAOアワード2021」（主催：特定非営利活動法人 事業継続推進機構（BCAO））の事業継続部門で「奨励賞」を受賞しました。
本賞は、日本の事業継続の普及に資するため、その普及、実践等に貢献した個人・団体を表彰する制度で、今回で16回目を迎えます。
本学は、自然災害等が発生した場合に教育をはじめとした事業の早期復旧を実現するため、2021年度に事業継続計画（BCP）を策定し、その内容が評価され今回の受賞となりました。
選考においては、以下の点が評価されました。
今後も事業継続に関する教育や訓練を定期的に実施することにより、意識と組織対応能力の向上を図ります。また、事業内容の変化、社会情勢等を十分考慮し、継続的に改善していきます。
- 自然災害の経験から、災害発生時の迅速な判断対応、継続的な対応の必要性を認識しBCPを策定した。
- 目標時間と実施項目を簡潔に記載するアクションファイルも活用したBCPとなっている。
- BCP第1版をもとに発災後の初動対応や防火・防災訓練の実施を行い、課題をBCに反映するとともに、教職員・学生への防災意識の醸成と事業継続の重要性の共有を行う予定となっており、今後の取組の発展に期待できる。
今後も事業継続に関する教育や訓練を定期的に実施することにより、意識と組織対応能力の向上を図ります。また、事業内容の変化、社会情勢等を十分考慮し、継続的に改善していきます。