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セブ島の貧困層住民へ支援物資を送付

広島修道大学では、「セブ島貧困地区住民の栄養状態の改善」を支援するプロジェクトの一環で、10月上旬にMCTオイル(中鎖脂肪酸油)等をセブ島の貧困層住民へ寄付します。
今年度前期、本プロジェクトでは、現地団体奨学生への聞き取り調査および公的データの検証を行い、貧困層住民は油分の不足による低栄養状態にあるという仮説を立てました。これを受け、プロジェクト活動の一環として、試験的にMCTオイルを現地へ送付することになりました。また、MCTオイルを輸送するための箱の空きスペースを生かし、日本の食文化への理解を深めてもらうための食品(パックご飯 等)や学内の部局より募った支援物資(文房具、衣服 等)も寄付します。支援物資は、現地NPO法人を通して貧困層住民へ渡ります。

■発送スケジュール(予定):発送準備:10月1日(金) 発送:10月4日(月)
■支援物資:MCTオイル、文房具、衣服 等
■プロジェクト概要:
人文学部英語英文学科通訳コースの学生と健康科学部健康栄養学科栢下教授のゼミの学生が参加。現地の生活状況、栄養事情を調査し、健康栄養学科の学生が貧困層住民の栄養に対する考え方を改善するための方法を提案します。通訳コースの学生は、言語の違いによるコミュニケーションの問題解決のため、ビデオ会議システムなどを使用し、リアルタイムで英語・日本語間のコミュニケーションを担当します。栄養学と通訳という全く異なる専門領域を重ねることで、普段のキャンパスでの学びを国際貢献に活かし、人類共通の課題であるSDGs(1:貧困をなくそう、2:飢餓をゼロに)の達成に貢献していきます。
特設ページ 以下のURLもしくはQRコードから前期の活動内容等をご確認いただけます。
       https://www.shudo-u.ac.jp/academics/human/povertyrelief.html
以上

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