広島市と大邱広域市は1997年に姉妹都市提携をしました。姉妹都市提携前から民間交流が大変盛んで、二国間交流団体などがそれぞれ活発に交流を進めています。しかし、現下のコロナ禍で、対面での交流が難しい状況です。こうした中、大邱広域市の提案により、今回、オンライン大邱ツアー・韓国語講座が開催されることになり、広島市からは、本学の学生・生徒が参加することになりました。コロナ禍でもできる、貴重な国際交流の場となります。詳細は以下の通りです。

日　時：2021年7月16日（金）　16：30～18：30

方　法：WEB会議システムZoomを使用したオンライン交流

内　容：大邱広域市に留学中の日本人学生による大邱市の紹介と体験談

　　　　大邱広域市の韓国語講師による韓国語講座

参加者：【大邱広域市】

　　　　日本人留学生（広島県外出身者）　　　　　　　6名

　　　　韓国語講師　Dahee先生

　　　 【広島市】

　　　　広島修道大学国際コミュニティ学部　　　学生　10名（予定）

　　　　広島修道大学ひろしま協創中学校・高校　生徒　10名（予定）

主　催：大韓民国 大邱広域市　

協　力：広島市

POINT 国際コミュニティ学部と大邱広域市との関係

国際コミュニティ学部では、学外学習を1年次のカリキュラムに組み込み、「体験実践（国際交流・地域交流プログラム）」への参加を推奨しています。世界や地域に直に触れ、その経験から社会への理解を深めるためです。その中で、2018年度、2019年度には「韓国文化体験プログラム」を提供し、各10名程度の学生を大邱広域市に派遣してきました。2020年度以降はコロナ禍による派遣中止を余儀なくされていましたが、今回のオンライン交流は、本学部生が韓国との「つながり」を体験できる貴重な学びの機会となるでしょう。