7月14日、ひろしま未来協創センターと連携して、外国語グループ主催の学術講演会を開催しました。講師として韓国近現代文学が専門のスペイン人研究者、エリア・ロドリゲス・ロペス先生をお招きし、主に韓国・朝鮮語や韓国文化を学ぶ学生約100人を対象として講演を行いました。
講演のタイトルは「異なる文化、共通する関心—スペインの視点から見る韓国女性文学における母性研究—」で、母性とは国や文化、時代を超えて女性の身体と社会的役割を決定づける「制度」であるということ、しかし一方で女性が実際に生きながら獲得する「経験」としての母性も存在し、複雑性や緊張関係をはらんでいることを提示しました。
次に上記の点と関連させて、韓国女性作家が執筆した3作品を分析対象として、「子どものいない母」が感じる社会的抑圧、罪悪感、疎外感、欲望、悲しみ、アイデンティティの喪失などを紐解いていきました。最後に、母性は人類普遍のテーマであり複雑性を持つ問題であるが、文学を通して読み解くことの重要性に言及しました。
講演後には、学生から多くの質問が寄せられ、講演者との間で非常に有意義な意見交換が行われました。参加者からは、「スペイン人研究者が流暢な韓国語で講演される様子を拝見し、貴重な経験になった」「母性や女性の生き方について深く考えさせられた」「1つの考え方にとらわれず、複数の視点から考えることが大切だと改めて分かった」「複数の文化的視点を通して韓国文学を読み直す経験は、非常に刺激的だった」など、さまざまな感想が寄せられました。参加者それぞれが新たな視点とインスピレーションに触れ、大変実りある時間となりました。
講演のタイトルは「異なる文化、共通する関心—スペインの視点から見る韓国女性文学における母性研究—」で、母性とは国や文化、時代を超えて女性の身体と社会的役割を決定づける「制度」であるということ、しかし一方で女性が実際に生きながら獲得する「経験」としての母性も存在し、複雑性や緊張関係をはらんでいることを提示しました。
次に上記の点と関連させて、韓国女性作家が執筆した3作品を分析対象として、「子どものいない母」が感じる社会的抑圧、罪悪感、疎外感、欲望、悲しみ、アイデンティティの喪失などを紐解いていきました。最後に、母性は人類普遍のテーマであり複雑性を持つ問題であるが、文学を通して読み解くことの重要性に言及しました。
講演後には、学生から多くの質問が寄せられ、講演者との間で非常に有意義な意見交換が行われました。参加者からは、「スペイン人研究者が流暢な韓国語で講演される様子を拝見し、貴重な経験になった」「母性や女性の生き方について深く考えさせられた」「1つの考え方にとらわれず、複数の視点から考えることが大切だと改めて分かった」「複数の文化的視点を通して韓国文学を読み直す経験は、非常に刺激的だった」など、さまざまな感想が寄せられました。参加者それぞれが新たな視点とインスピレーションに触れ、大変実りある時間となりました。