平素より本学の教育・研究活動にご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
現在、本学は2040年のビジョン「開拓者精神:未知(道)を切り拓く挑戦と創造の拠点」を掲げ、広島をはじめとする地域社会の発展のために、挑戦の一歩を踏み出しています。以前より、本学は建学の精神に則り質の高い教育研究を継続するため、少人数教育やICT環境の整備、新体育館の建設といった学生生活や学修環境の整備に加え、教育の質の向上に資する研究支援に注力してきました。同時に、経費見直し等による支出減及び外部資金の獲得による収入増に努め、本学の諸納付金は2016年度の改定から10年にわたり据え置いてきました。
しかしながら、近年の国内外の社会・経済情勢の大きな変化により、施設設備の維持・更新費用や光熱水費はもとより、さまざまな教育研究にかかる経費支出が急激に増加しています。そうした中であっても、教育内容や学修環境の質を高め、教育研究を一層充実させ、学生の挑戦を不断に後押ししていくためには、財政基盤の維持・強化に向けた多角的な施策に取り組んでいく必要があります。このような背景を踏まえ、慎重に検討を重ねた結果、諸納付金を改定することといたしました。
なお、今回の改定は2027年度以降の学部入学生が対象であり、大学院生及び2026年度以前に入学した学部生の諸納付金に変更はありません。
苦渋の決断ではありますが、教職員一同、総力を結集して学生の成長に直結する教育環境の充実に邁進する所存です。この度の諸納付金改定の趣旨をご理解いただき、引き続き温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。