12月1日、教職課程を履修している1年生を対象に広島県教育委員会「出前講座」を開催し、学生約150名が参加しました。
講師に広島県教育委員会教職員課の浜本様をお招きし、「求められる教職員像 ～教員の一日の仕事を通して～」をテーマに、学校の日常場面を教員と児童生徒両方の視線から考察することを通して、求められる教員像について具体的にお話いただきました。

講座ではワークシートを用いて、学校の日常場面にどのような工夫や配慮があるか、またその意図や理由は何かについて考え、各自発表していきました。

講座の最後には、広島県立生涯学習センターの天保様より、広島県教育委員会の地域学校協働活動推進事業　大学生ボランティアチーム「ワクワク学び隊」についての紹介があり、講座終了後には早速申し込みをする学生の姿も見られました。

教職課程の履修を始めてまだ半年ほどの1年生にとって、何気ない学校の日常にも教員の様々な意図や目的があることに気づき、さらに周りの学生と意見交換をすることで新たな視点を得て、自身の考えを深めることができた貴重な機会になりました。