9月25日、学友会厚生局と保健室の共催による健康講演会「大学生の性と生」を開催し、各サークルの厚生局員および一般学生の約80名が参加しました。
この講演会は性感染症に詳しい泌尿器科医師の岩室紳也氏を講師に招聘して行われました。
岩室氏は「コンドームの達人」で、「エイズの専門医」としての多くの経験をもとに全国で講演会を実施されています。
生きる上で様々なリスクとして、望まない妊娠・薬物依存・うつ病・闇バイトなど広く例にあげてお話しいただき、対処するための行動や考え方として、「多様性」「つながり」「生きること」から深く学ぶ講演内容でした。
講演後の質疑応答では、学生から「今の活動を始められたきっかけは何ですか?」という質問がありました。これに対し岩室先生は「医師になってから、さまざまな出来事がなぜ起きるのかに関心を持ち、『なぜだろう?』を突き詰めてきた結果です」と答えられました。このやりとりを通して、仕事をする上でも「対話し、考える」ことの大切さを学ぶ機会となりました。
終了後も活発な質疑が続き、学生にとって貴重な時間となりました。
参加者の感想を一部掲載します。各サークルの代表者は、講演会後、講演の内容を各サークル内で共有します。