12月13日「SNS＆生活安全講習会」を開催し、各サークルと各学部厚生局員74名が参加しました。

近年LINE、X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、TikTok等、SNS（ソーシャル・ネットワーク・サービス）に関連して悪質な犯罪が年々増加傾向にあり、実際そのような犯罪等に巻き込まれた場合の対応などについて、実例を取り上げながら講演が行われました。今回も学友会厚生局と学生センターとの共催で、今年度最後の講演会を実施いたしました。

安佐南警察署生活安全課の長谷川真一警部補が講師として登壇し、現在のSNSを利用した犯罪の増加・多様化について説明がありました。コミュニケーションツールの一つとして生活に欠かせない存在となる一方、恋愛・友人関係の様々なトラブルによる様々な脅迫や嫌がらせ、そして犯罪につながっているケースなどをまとめたものを詳細に説明をしていただきました。また実演として厚生局の学生と長谷川警部補で、実際にスト－カー等加害者から襲われる場面を想定し、襲われた際に、自分の両手を組んでつかみかかる犯罪者から逃れるといった自己防衛方法をいくつか紹介していただきました。その他、インターネット上で他人になりすまして、学生に近づいてくるケース等、様々な落とし穴についても紹介・説明がありました。

今後も、SNSを通じて学生が被害者・加害者にならないよう生活安全に関する講習会を企画する予定です。