12月9日に「サークル研修会」を開催し、本学学生、教職員顧問および学外指導者等、計63名が参加しました。
今回で5回目となる本研修会は、本学が加盟しているUNIVAS（大学スポーツ協会）に協力していただきました。

第1部の「コンプライアンス研修」では、そもそもコンプライアンスとは何か、薬物や交通事故、ハラスメントなど気をつけるべき事項は何か、トラブルに巻き込まれたらどうするか、などに関して講習を行いました。現在、日本の各大学サークルの間では、大麻などの薬物や指導者によるハラスメントなど、問題が報じられることが多くなっています。参加した学生や指導者の方々には、これらの報道を「対岸の火事」として他人事と思わず、私事として捉えていただき、このようなトラブルに巻き込まれないよう今後のサークル活動を実施していただきたいと考えています。

第2部の「言語化力研修」では、これまでの経験や体験を具体的な言葉にして表現し、そこから次の改善につなげることを学びました。このことは、自身のスキル向上やサークル活動を円滑に運営することのみならず、卒業後のキャリア形成にも応用できる内容です。研修中は体育局学生、文化局学生、指導者を含めた4人でグループワークも行い、多角的な意見交換ができている様子が確認できました。

新しい幹部を中心に、今後のサークル活動が有意義なものになるよう期待しています。