5月31日、本学図書館において、避難訓練を行いました。

図書館では毎年避難訓練を実施しており、今年は地震の頻発する昨今の情勢を踏まえ、勤務職員の少ない「土日夜間開館時の地震対応」というテーマで行いました。

図書館に勤務する教職員・アルバイト学生計21名が参加し、前半は構内にあるエネルギーセンターの方にご協力いただき、館内の非常放送システムの使い方や消防・避難設備の設置場所等の確認を行いました。

後半は今年のテーマに沿い、土・日曜日、夜間に勤務する３組の図書館職員がロールプレイングにより、職員間での指示の出し方や館内での利用者の捜索・誘導を通して問題点を探りました。停電を想定して館内を消灯して実施し、予定どおり終了しました。参加した教職員からは、「もっと声を出せばよかった」、「思いのほか暗く捜すのに時間を要した」、「明かりがあることが前提の注意書きが見えず、頭をぶつけそうになった」といった多くの気づきが出されました。

今回出された意見を集約し、今後の防災対応に生かしていきます。