2月9日、本学近隣の五月が丘小学校において陸上指導会を実施しました。これは、「広島市DOスポーツ体育指導者招へい事業」に基づく小学校からの依頼に応えて行っているもので、2002年から始まり今回で20回目となります。
部員30名が短距離走・ハードル走・走高跳・走幅跳・ソフトボール投の5つのパートに分かれ、5・6年生を指導しました。心の距離を縮めるためウォーミングアップに鬼ごっこを取り入れたり、やる気を引き出す声かけや、陸上に関する知識のない子どもたちでもわかる教え方など工夫を凝らしました。子どもたちの楽しそうな表情をみるにあたり、この日を待ちわびていた子どもたちに喜んでもらえる指導会になったのではないかと思います。人を教えることで改めて基本を見つめ直す機会になり、責任感や相手の個性に合わせる対応力も身につきます。子どもたちの成長の一助になれたという充実感のなか、自分たちも成長できた1日でした。