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アントレプレナーシップセミナー 好きをカタチに[実践編]~伊都岐珈琲×あなたが仕掛ける、社会をちょっと良くする一杯~

2026年9月26日

アントレプレナーシップセミナー 好きをカタチに[実践編] キックオフ&ワークショップを開催しました

本学の学生が伊都岐株式会社と連携し、宮島が抱える地域課題の解決に取り組む産学連携プロジェクトがスタートしました。
9月26日、キックオフ&ワークショップに宮島の観光や環境に関する課題を事前に調査した5人の学生が参加し、それぞれの視点から解決に向けたアイデアを発表しました。

学生が発表したアイデアは「コーヒーの抽出かすを活用した消臭パウチと伸縮性エコバッグによるごみの持ち帰り促進」「観光客の気分や混雑状況に応じた周遊ルートの提案」「リユース容器や住民の声を反映させたポスターの導入」「景観に配慮したごみ箱への誘導」「スタンプラリーによる回遊促進」など、多岐にわたりました。

この発表後、複数の教員とのディスカッションを通じてアイデアをブラッシュアップする「壁打ち」を実践しました。その後、資料の修正を経て再び発表し、目標と現状の課題を分けて考えることができるようになりました。
発表後の振り返りでは、他の学生の発表を通じて新たな視点を得たことや現地調査の必要性と課題を多角的に捉えることの重要性を共有しました。

また、このワークショップでは帝京大学の三竝 康平先生から、規格外野菜の商品開発など、学生と取り組んだ産学連携の事例が紹介されました。関係者との信頼関係を築きながら地域と継続的に関わり、試行錯誤を重ねる大切さを学びました。さらに、地域との協働においては、外部から一方的に解決策を提示するのではなく、地域に謙虚に向き合い、協働相手とともに課題を深掘りしていくことが重要であるとの助言がありました。
資料作成についても、伝えたい内容を簡潔に整理するとともに、自らが解決したい課題を一つに絞り、その背景を丁寧に掘り下げることの大切さが示されました。

今後、学生は現地調査や関係者へのヒアリングを重ねながら課題を明確にし、伊都岐株式会社との連携によって実現可能な提案へと内容を深めていきます。最終発表に向けて、宮島の景観や住民の暮らしに配慮しながら、地域の課題解決につながるアイデアを検討します。