2023年度ひろみら地域協創スタジオ^※が9月から活動を始めました。
「ひろみら地域協創スタジオ」とは、本学の人財と研究成果を活用しながら、地域活性化につながる持続的な仕組みづくりを連携先と共に取り組む研究活動について支援する制度です。10月20日は、今年度採択されたスタジオの代表である澤俊晴教授（国際コミュニティ学部）が第1回ミーティングを主催し、専門家として小林 伸行氏（山陽学園大学准教授）（専門分野：情報検索・データサイエンス）をお招きして、「投票区割の見直しによる地域民主主義の活性化に係る数理モデルに関する講演会」を開催しました。
ミーテイングでは、澤教授からの「投票区」に関する考察と、小林氏による講演ののち、現状の課題について整理し、今後の進め方に関して協議しました。

※ひろみら協創スタジオ
　本学と連携協定を締結した地方公共団体・企業・団体が抱える地域課題等を、学問的・実践的に紐解き、その解決の方途を、当時者意識を持ち多様な経験と能力を持つ人、当該地域課題の解決に意欲的な人が集まって議論をする集団及び場。当該スタジオの運営を支援するため、本学は助成金を交付する。2018年度に立ち上げた「ひろみらイノベーションスタジオ」の後継として、2021年度に制度化。