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国際政治学科 学術講演会を開催しました

人口500万人程でありながら、成熟した民主主義かつ先進的な政策面で注目を集めているニュージーランド。国際コミュニティ学部国際政治学科では、オセアニア、特にニュージーランドをメインとした授業や研究活動が展開されています。
7月3日、4時限目「オセアニア研究」授業内で、北海道大学メディア・コミュニケーション研究院現代日本学部門の石見禎先生を講師にお迎えし、国際コミュニティ学部国際政治学科の学術講演会が開催されました。石見先生は、本講演会をコーディネートした名波彰子教授が2000年はじめにニュージーランドのカンタベリー大学で出会って以来、長年の研究活動の仲間でもあります。

本講演会では「国際政治から見たニュージーランド」をテーマに、政治、経済、社会、福祉と多岐にわたったお話が展開されました。とくに石見先生ご自身が現地で体験された日常生活と制度については非常に臨場感あふれ、参加者はみな話に聞き入っており、普段の授業とは異なるおもむきの講演会を楽しんでいました。

石見先生と名波教授は、ニュージーランドに関する論文も共同執筆しています。広島修道大学が出版する『修道法学』(2018年2月)の第40巻2号にも、”Examining Recent Japan-New Zealand Relationship From Political and Economic Perspectives”という論文が掲載されていますので、興味のある方はぜひご覧ください。