11月24日に「修大生のための地域活動ワークショップ」を開催しました。

ワークショップでは、特定非営利活動法人セルクル様より提供いただいた、「未来に続く地域づくり」—久地地区の活性化を考える—というテーマをもとに、「久地小学校の廃校に伴う利活用」についてグループディスカッションを行いました。

ワークに入る前に、地域課題についてひろみらセンターと特定非営利活動法人セルクル様でZoomミーティングにて打ち合わせした際の動画を視聴し、①大学生の若く自由な発想が重要な時代であること②久地小学校の管轄や現状について③大学生に期待すること等を聞くことにより、短い時間の中でも当事者意識をもって取り組みました。

参加学生からは、「自分の発想になかった他人の考えが聞けたことが印象に残った。自分一人の頭では限界があると改めて知ることができた。今回のように複数で集まり、自由に発言できる雰囲気をつくることが、多様性のあるアイデアを出すには必要なのだと感じた。」との感想が寄せられ、一つのことに多様な考えを交わしながら参加者同士が取り組むことの効率性や重要性をその場で経験することができました。

当日の成果については、特定非営利活動法人セルクル様に提供予定で、参加学生からは今回の経験を糧に、引き続き「地域つながるプロジェクト」等で、地域課題の解決に携わってみたいとの声もあがりました。
今後も持続可能な地域活動となるよう、ひろしま未来協創センターで支援して参ります。
ご参加のみなさま、ありがとうございました。