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日墨青年文化交流訪日団が本学を訪問

9月9日、本学に「日墨青年文化交流訪日団」をお迎えしました。本プログラムは、メキシコと日本の若者が文化や知識を通して相互理解と友好を深めることを目的とした交流事業で、今年で32回目の歴史ある取り組みです。

交流会は、竹井光子副学長による歓迎の言葉からスタート。続いて、訪問団を代表してTRUJILLO DOMINGUEZ, Alma Regina団長より、訪問への想いを込めた挨拶をいただきました。

その後、JAMES Daniel国際センター長が、本学の教育理念や国際交流の取り組みについて紹介。続いて、人文学部の河口和也教授による「現代日本におけるジェンダー表象の変遷」と題した講義がスペイン語で行われ、訪問団の皆さんは熱心に耳を傾けていました。

学生食堂「フォレスト」にてランチを体験。その後のキャンパスツアーでは、大学施設を見学しました。午後からは、本学学生による英語でのプレゼンテーションが行われ、留学経験について発表。参加者からは活発な質問も飛び交いました。

続いて平和の象徴である折り鶴を題材とした折り紙ワークショップを実施。本学学生が協力して広島平和記念公園に奉納する折り鶴を折りました。終了式では、参加者に受講証が授与され、交流の一日は温かい雰囲気の中で締めくくられました。

今回の訪問を通じて、両国の若者たちは言葉や文化の壁を越え、互いの価値観を尊重しながら学び合う貴重な経験を共有しました。本学では、今後も国際交流を通じて多文化共生の視点を育み、世界で活躍できる人材の育成に努めてまいります。

訪問団来学の様子