4月4日、本学の外国人留学生寮「インターナショナルハウス」(広島市中区広瀬北町)に住む留学生たちを対象に、防災訓練を実施しました。参加したのは学生と教職員約25名です。館内で火災が発生した想定で行われ、火災報知器の鳴動を聞いた学生たちは、非常階段から迅速に避難し、上層階から梯子を使った避難も体験しました。
学生たちは消火器を使った消火訓練の後、AED(自動体外式除細動器)を用いた心肺蘇生法の指導を受けました。緊急時に即座に対応ができるように、全員が熱心に取り組んでいました。訓練後には新入留学生の歓迎会も行い、自己紹介を交えながら、にぎやかに談笑しました。
韓国出身の交換留学生の尹彩賢さん(啓明大学校)は「中学時代に防災訓練を受けたことがありますが、日本でやると新鮮な気持ちになりました。いざという時でも慌てず対応できるようになりたいです」と話していました。