9月4日、1・2年次生を対象とした企業見学バスツアー『1日で知れる！学べる！食品流通の世界』を開催し、19名の学生が参加しました。

企業見学バスツアーは、地元企業を巡り、企業見学や社員の方々との交流などを通じて「働く現場」に触れることを目的としております。
今回は、食品業界のメーカー、卸、小売の各業種の企業にご協力をいただき開催しました。
午前中は大学にて、国分西日本株式会社の「グループワークで学ぶ食品卸のビジネス」と題したワークから、食品流通における卸の役割を学びました。消費者の購買意欲を高めるため、年間のイベントや季節、店舗周辺の居住者等を考慮し、グループ毎に考えた店舗の棚割を発表しました。
午後からは、オタフクソース株式会社、株式会社ユアーズの2社を訪問し、工場や店舗の見学のほか、各社が食品流通にどのように携わっているのかの紹介を受けました。さらに、本学卒業生を含む社員の方々と座談会を行いました。
一日を通して、学生は熱心にグループワークに取り組み、企業の方々のお話を真剣に聴くことができたバスツアーでした。

参加学生からは「メーカー、卸売業、小売業の流れを理解することができた。」、「就職に関する視野を広げることや新たな情報を得ることができる良い機会となった。」という声が寄せられました。

今後も低学年次から、業界や業種を知り、仕事の理解を深めることで将来の進路選択を考えるきっかけとなるイベントを開催する予定です。