1月16日、CLEARY William教授の最終講義「Why I love the law, why I love Japan.」を行い、学生・教職員約180名が参加しました。

最初に外国法の授業として、学生たちに最後の通常授業を行いました。その後、CLEARY教授のこれまでのご活躍を過去テレビで放送された映像資料とともに振り返り、その際のエピソードなども解説いただきました。映像資料の中には、CLEARY教授が若いころアルバイトで行っていた、保育園の先生としての様子などもあり、学生は大学教員としてのCLEARY教授でない姿に驚きつつも、興味深く見ていました。

その後、本学卒業生の池田様にご登壇いただき、先生の過去のご活躍についてお話しいただきました。また、本講義はWEＢ会議システムで同時配信を行い、卒業生をはじめとする多くの方にご参加いただき、筑波大学時代の教え子であり、現在、アメリカノーステキサス大学で准教授をされている前田様には、学生時代の先生との思いでなどもお話しいただきました。そのほかにも、ご家族やロースクール時代のご友人などにもお話しいただき、在学生、教職員だけではなく卒業生も含め多くの方がCLEARY教授の退職を惜しみつつ、最終講義に参加しました。

CLEARY教授は“Your success is my present”と、学生たちにメッセージを残し、講義後には、学生を代表してゼミ生から花束贈呈を行いました。

CLEARY教授のご健康とますますのご活躍を祈念いたします。